3歳の男の子のママで、現在妊娠24週を迎えたmayuです
最近は、2月に産まれる赤ちゃんを迎えるために、大掃除や部屋作り、断捨離をどんどん進めています。ストレス発散にもなって気持ちいいです。
(無駄なものの多さにびっくりもするけど。)
ちなみに現在、我が家がしている「赤ちゃんを迎えるためのおうちの準備」は、以前こちらの記事にまとめました。
この記事を書いてる時に思い出したのが「赤ちゃん用の非常持ち出し袋」の存在です。
我が家は長男が産まれてから、Amazonや100均で避難グッズを揃えました。
日本はただでさえ地震や台風が多く、しかもいつ起こるか分からない…
なんなら産後、家に帰った直後に起きてもおかしくありませんよね。
いざ災害に直面して避難した時、自分の子を守れるのは自分たち親だけですし、いつ物資が届くか分からない中、他の避難している赤ちゃん連れの家族に「○○譲ってください。」とお願いするわけにも行きません。
なので今のうちに、新しく産まれる赤ちゃんの分も準備していこうと思います!
ということで今回は、震災用の持ち出し袋・備蓄グッズの中でも「新生児、月齢の低い赤ちゃん」の避難グッズについて、調べたことをまとめていきます。
- 避難グッズはどれくらいの日数分、用意するか
- 震災時用持ち出し袋の中身
- 震災時用備蓄グッズの中身
- ローリングストックについて
これから避難グッズを集めようかな?と思っている方のお役に立てたら嬉しいです。
震災時の避難グッズは、どれくらいの準備が必要?
いざ準備しよう!と決めても、何を何日分準備したらいいか分からないですよね。
私が調べたところによると、震災時用の避難グッズは7日分以上用意し、3日分は持ち出し袋へいれて避難、残りは後から家に取りに来るように備蓄しておくのがいいそうです。
いざ非常持ち出し袋にまとめてみると想像以上に荷物が多くなってしまうので、子供用・大人用・私個人用(生理用ナプキンなど)をわけてリュックを作っています。
赤ちゃんの震災時用持ち出し袋で準備するもの
まずは、赤ちゃんの避難用持ち出し袋の中身です。
3日分を想定してリュックやナップサック系のバッグに詰めていきます。
- ミルク、哺乳瓶
- お水や赤ちゃん用の飲み物
- おむつ
- お尻拭き(手口拭き)
- 脱臭袋
- 衛生用品
- 抱っこ紐
- ガーゼ
- 離乳食、おやつ&離乳食を食べる食器類(生後5ヶ月後)
- タオルケット(おくるみ)、アルミブランケット
- おもちゃ
- 肌着や靴下などの着替え類
- 保険証や医療受給券、母子手帳のコピー
それでは、1つずつ解説していきます
ミルク、哺乳瓶
月齢や赤ちゃんによってそれぞれ飲む量は変わってきますが、ミルクを3日分と哺乳瓶を準備しておきます。
日頃母乳のみで育てているママさんも、震災や避難所生活のストレスで母乳が止まってしまうこともあるそうなので、入れておいた方が安心です。
ミルクはキューブ型が便利ですが、ここ数年で出てきた「液体ミルク」も良いですね。
また、哺乳瓶の口も使い捨てのものがありますが、使い慣れたものじゃないと赤ちゃんが拒否してしまうこともあるので、注意が必要です。
お水や赤ちゃん用の飲み物
授乳期の赤ちゃんのミルクを液体ミルクにするか、それともキューブタイプにするかで持ち出す量はまた変わってきますが、お水(飲むなら赤ちゃん用麦茶など)も3日分準備しておきます。
ちなみに赤ちゃんに1日に必要な水分の量は、小さい時ほど多く、体重1kg当たり新生児では50~120ml、乳児で120~150ml必要だとか。
なので、最低でも500mlのペットボトルで3本はリュックに詰めて置いて、大きくなるごとに足していった方が良さそうです。
(大人分も合わせるととんでもない重量になりそうだけど、火事場の馬鹿力で。)
おむつ
1日8~13回ほどおむつを替えるとして、3日分を想定して詰めておきます。
(月齢が上がるほど、おむつ替えの回数は減る傾向があります。)
おむつは嵩張るので、市販の圧縮袋に入れるか、ジップロックにいれて無理やり圧縮するのがおすすめです。
お尻拭き(手口拭き)
おしりふき(手口拭き)は、少し多めにリュックに詰めます。
我が家が使っているのはアカチャンホンポの水99%のもので、お肌にも優しいし、お尻以外でもちょっと手や口元が汚れた時にも兼用できるので重宝しています。
脱臭袋
使用済みおむつや、お尻を拭いた後のおしりふきを捨てるために、脱臭袋があると便利です。そんなに嵩張るものでもないですし、場所も取らないので、3日分と言わずたくさん入れます。
我が家が使っているのは脱臭袋の代表格「BOS」のものです。
外出先でうんちをしたおむつを入れて、縛って持って帰っても、帰ったらカバンに入っているのを忘れるくらいの驚異の脱臭力があります。
衛生用品
赤ちゃん用の衛生用品も必須です。
- 赤ちゃん用爪切り
- 赤ちゃん用の綿棒
- 赤ちゃん用の肌に優しい絆創膏
予備で準備していると、家のストックが無くなって「今使いたいのにどうしよう!」というときにも助かっています。
抱っこ紐
これは直接、震災用持ち出し袋に入れるわけではないですが、避難する時にベビーカーで非難すると危険なので、抱っこ紐で避難所に向かいます。
また、抱っこの体制だと、両手が空いているといっても荷物が持ちにくく足元が見え辛いし、バランスを崩したときに手を付けないので、「おんぶスタイル」で避難するのが良いのだとか。
ガーゼ
赤ちゃん用のガーゼを数枚入れておくと、子供の歯磨きに使えたり、ちょっとした部分を拭えたりして便利です。
けがをしたときに患部に巻いたり、止血使ったりもできます。
もし「もっと歯磨きをしっかりやってあげたい!」という場合は、子供用の歯磨きシートも準備しておいた方が良いかもしれません。
離乳食、おやつ&離乳食を食べる食器類(生後5ヶ月後)
生後5か月ごろからは離乳食が始まるので、その時期が来たら温めなくても食べられる離乳食をリュックに詰めます。
おやつはいつも食べているお気に入りのもので、賞味期限の長いものがいいですね。
タオルケット(おくるみ)、アルミブランケット
うちではあまり出番のなかったおくるみが、ここで大活躍してくれます。
赤ちゃんが座る場所に敷けますし、布団代わりに使うこともできますね。
また、我が家は布団代わりとして「アルミブランケット」も購入しました。
避難所に行くことになったら、AirExpectのエアーマットと併用する予定です。
おもちゃ
もう使わなくなったおもちゃや、歯固めなどのちょっとしたおもちゃも持ち出し袋に入れておきます。
ただ、ガラガラや鈴が付いたもの、大音量で音楽が流れるものなどは、避難所にいる他の方の迷惑になるかもしれないので、やめた方が無難そうです。
肌着や靴下などの着替え類
肌着や靴下などの着替え類は、3日分より少し多めに入れておきます。
ただでさえ赤ちゃんはいろいろなことで衣類を汚しやすいのに、震災時だと何があるか分からないからです。
と言っても新しく買うのは大変なので(お財布的に)、サイズアウトしかけのものや逆に大きくてまだ着られないもの、長男のお古などを随時入れ替えてバッグに詰めていきます。
保険証や医療受給券、母子手帳のコピー
「逃げるぞ!」というときになって「母子手帳ケースどこだ、保険証どこだ」と探していると大変なので、あらかじめコピーしたものを入れておくと安心です。
赤ちゃんの震災時用の備蓄で準備しておくもの
次に、赤ちゃん用で家に備蓄しておくものです。
基本的に7日分以上は常に家にあるようにします。
- ミルク
- おむつ
- お尻拭き、手口拭き
- 脱臭袋
- お水や赤ちゃん用の飲み物
- 衛生用品
- 離乳食
- ガーゼ
- 離乳食、おやつ(生後5ヶ月後)
細かい説明は、避難用バッグの際に書いているので省略します( *´艸`)
震災用グッズは、ローリングストックで節約しています
ここまで、赤ちゃん用の震災用の避難持ち出し袋と備蓄するものについてまとめてみました。
ただ、これらを月齢が進むごとや、賞味期限がくるごとに新しくしていたら、お金が大変ですし、捨てるのももったいないですよね…。
ということで我が家では、「ローリングストック」を実施しています。
保存食を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方もあります。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。
ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。
具体的には、ミルクや離乳食を買ったら備蓄しているものと入れ替えて賞味期限が近いものから使ったり、リュックに詰め込む衣類は今はお古のものにしたりしています。
これなら無駄な出費も抑えられて節約になりますし、環境にも優しいですよね。
まとめ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
今回は、赤ちゃんの震災時用持ち出し袋と備蓄グッズについてまとめてみました。
震災が起きないに越したことはありませんが、いざというときに家族を守るためにも準備しておきたいですね。
私も、2月の出産に備えて、これから準備していきたいと思います(*’ω’*)
なかなか気合のいる作業ですが、共に頑張りましょうねっ
今日も良い一日になりますように