3歳と0歳の男の子のママのmayuです
以前、次男くんの出産レポについてまとめました。
次男くんは計画無痛分娩からの、最終的に回旋異常による吸引分娩となったのですが…
産婦人科を退院して、自宅でインターネットを徘徊していると、
「吸引分娩で、医療保険の給付金がおりたよ!」
という記事を目にしました。
毎月の医療保険代は払っているものの、「吸引分娩と医療保険」ということを一切結びつけて考えていなかった私はとても驚きましたし、正直あの時見かけてなかったら普通にスルーしていました。
そしてそれからネットの先輩ママさんたちの記事を読み漁り、保険会社に恐る恐る請求した結果、無事すんなりと医療保険の給付金を受け取ることができたんです。
ということで今回は、私が今回実際体験した「吸引分娩(異常分娩)で医療保険がおりた話」をまとめていきます。
- 私が加入している保険の種類
- 保険会社に提出した書類の種類
- 保険会社に請求してから振り込まれるまでの期間
- 保険会社から受けとった給付金の金額
- お得な保険の相談窓口
吸引分娩で出産したけどまだ医療保険の給付金請求をしていなかった方、今後の出産のために保険の加入を考えている方の、お役に立てたら嬉しいです。
よかったら最後まで読んでみてくださいね。
【吸引分娩と医療保険】私が加入している保険と加入時期
まず、私が加入している医療保険についてですが、2017年の終わり頃からメットライフ生命と契約(フレキシィS)しています。
つけている特約は、こちらです。
- 新終身医療保険
- 終身女性疾病入院給付特約
- 終身七疾病入院延長給付特約
- 先進医療給付特約
- 新終身通院給付特約
- 終身手術給付特約
なんだかこうやって書くと、自分でも「こんなに特約付けてたっけか…」と思いますが、特約ひとつあたり数百円なので、毎月の支払額は合計して約2,900円です。
医療保険に入った時期ときっかけ
私が医療保険に入った時期は、長男を出産して2ヶ月後のことです。
長男を妊娠中は、切迫早産だったので、自宅で安静生活を送っていました。
なので、もしまた次の子を妊娠した時も同じく切迫早産になってしまい、さらに入院が必要になってしまったら…と考えて、無料保険相談の方に相談しました。
その結果、妊娠・出産でのトラブルでの入院などでも給付金がおりるメットライフ生命の医療保険に加入したわけです。
【吸引分娩と医療保険】給付金を請求した流れと必要だった書類
続いては、実際に給付金を申請した流れと、用意した書類についてです。
まずはネットで、給付金の対象なのか調べました
まずはじめに、吸引分娩はメットライフ生命の医療保険の給付金の対象になるのか、ネットで調べました。
以下が公式ホームページの回答です。
Q:妊娠・出産のため入院しました。入院給付金は支払われますか。
A:入院給付金は、病気やケガの「治療を目的とする入院であること」がお支払条件のひとつとなりますので、妊娠・出産の場合でも「治療を目的とする入院」である場合は入院給付金のお支払いの対象となる可能性がございます。
ただし、正常分娩の場合は「治療を目的とする入院」に該当しないため入院給付金のお支払条件には該当しません。
吸引分娩は吸引分娩でも、病院によっては「正常分娩」とするところもあるようなのですが、その場合は給付金の対象外になるということでした。
もしすでに、どこかの医療保険に加入されている場合は、ネットで「○○(保険会社) 吸引分娩」と検索したり、カスタマーサービスに連絡すると、対象か対象外か分かりますよ。
スマホのアプリで簡単請求
吸引分娩が給付金の請求対象になると分かったので、「よし…保険会社に電話してみるぞ!」とドキドキしながら電話番号を調べてみました。
すると、なんとアプリでも給付金が請求できるとか。(現代的ですね。)
とりあえずアプリをダウンロードして、吸引分娩をしたことが書いてある「入院診療費明細書」の画像を添付し、入院日数や入院した病院の正式名称などの必要情報を入力しました。
【吸引分娩と医療保険】請求してから振り込まれるまでの期間
アプリで送った請求内容が正しいのかドギマギしつつ、なんとなく「もし受け取れるとしても数週間後かな?」と思っていたのですが、驚いたことに翌営業日には振り込み完了のメールが来ていました。
振り込み時間は、毎月保険料を支払っている金融機関(銀行)によるとのことです。
あまりにも早い対応に驚いたと共に、よくTV等で保険金を払い渋るシーンを見ていた私は、「保険金(給付金)って幻じゃないんだな…」と驚きました。
【吸引分娩と医療保険】受け取った給付金の金額
給付金が振り込まれたとのメールがきてから5日後、自宅に明細書が届きました。
ネット上ではいくらの給付金が貰えるのか確認できるか調べる場所が無かったので、ここで初めて金額を知ることになります。
振り込まれた金額は、なんと155,000円。
内訳は、
- 疾病入院(10日分)…50,000円
- 女性疾病入院給付金(1日分)…5,000円
- 手術給付…100,000円
とのことでした。
私は出産した日を含めて4泊5日入院し、請求時もその旨を記入したのですが、謎に給付金は10日分&1日分でていました。(そういう契約なのだろうか。)
また、診断書を病院に書いてもらって提出する場合、「吸引分娩による入院日数」は医師の判断によって決まり、それによって給付金も変わってくるとのことです。
今回おりた給付金は、頭を吸われて1番辛い思いをしたであろう次男くん用の貯金に回します。
【吸引分娩と医療保険】保険の相談を無料で&お得にする方法
もしまだ医療保険に加入していない方は、無料で相談できる窓口やサービスがあるので、まずは相談だけでもしてみるのをおすすめします!
かくいう私も、街にある保険相談窓口でなく、ネットから無料相談サービスを依頼して利用した流れがあります。
まとめ:吸引分娩しないに越した事はない。でも、ありがたかったです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は、私が実際に体験した「吸引分娩(異常分娩)で医療保険がおりた話」をまとめました。
- 私が加入しているのは女性特約付きのメットライフの生命の医療保険
- 保険会社に提出したのは、手術名の載っている「入院診療費明細書」
- 保険会社に請求して翌営業日には振り込まれた
- 保険会社から受け取った給付金は155,000円
- お得な保険の窓口で、相談だけでもしてみるのをおすすめします!
始めの方に書いた通り、保険に入った時点では、自分がまさか吸引分娩になるとは思っておりませんでした。
今回の出産で、思いのほか臨時収入をいただけたわけですが、決して「やった〜!得した!」と喜べるわけではありません。
私自身には麻酔が効いていたので感覚はありませんが、きっと頭を吸引されて無理矢理引っ張り出された次男くん自身は大変だったはず。口が避けても「吸引分娩になって、お金ももらえてラッキー!」なんて言えません。
ですが、思いもよらない吸引分娩での出産をしてショックを受けているところに、追加で出産費用がかかってしまったのはそこそこダメージがありました。(保険適用で23,000円ほど)
なので今回、給付金が支払われたことにより、少しだけ心の辛さが軽減した気がします。
なので、もしまだ医療保険に入っていない方は、妊娠する前に「異常分娩も保険の給付金対象」とされている医療保険への加入がおすすめです。
皆様もお体に気を付けて