3歳の男の子のママで、現在妊娠34週のmayuです
「正期産が来たから、できるだけ早く我が子に会いたい!」
「産むならできる限り安産がいいな…」
と、願う妊婦さんは多いですよね。
私も長男の時は自然分娩だったので、正期産に入ってからは毎日毎日、ワクワクしながら祈っていました。
そんな時に行っていたのが、陣痛を促すといわれるジンクス、いわゆる「陣痛ジンクス(陣クス)」と言われるものです。
実際調べてみると、陣痛ジンクスってそれはもうたくさんの種類があるんですよね。
ということで今回は、片っ端から集めてみました!
- 食べ物の陣痛ジンクス
- 運動の陣痛ジンクス
- 実際に私に効いた?陣痛ジンクス
- やる前に注意が必要な陣痛ジンクス
「出来るだけ早く、安産で産むためには藁にもすがりたい!」という妊婦さんはぜひ最後まで読んでみてくださいね( *´艸`)
食べ物の陣痛ジンクス
まずは「これを食べたら陣痛がくる!」という噂がされている陣痛ジンクスを集めてみました。
全て医学的根拠は証明されていませんが、飲んだり食べたりする事で気合いも入るし、心の準備が進みますよね。
オロナミンCを飲む
正期産に入った妊婦さんのSNSを覗いてみると、オロナミンCを飲んでらっしゃる姿が大量に確認されます。
飲んで試してみた人の中でも、
「その夜に陣痛きた!」
「うんともさんとも言わなかった…」
と、結果はバラバラです。
ただ、オロナミンCはレモン11個分のビタミンC(220mg)やナトリウム、ナイアシンなどが含まれているので、妊婦さんの栄養補給としても良さそうですね。
ただ、糖質も19gあり、カフェインも含まれているので、飲みすぎにはご注意くださいね。
焼肉を食べる
もともとは「出産後はなかなか焼肉にいけなくなるから、今のうちに食べておこう!」と考えて、焼肉に行く妊婦さんが多いことから、このジンクスが広まったらしいです▼
ちなみに焼肉というと、脂質が気になるところですが…
- レバー(肝臓)
- ヒレ(大腰筋)
- ミノ(ホルモン/胃のひとつ)
この順で脂質が低いそうですよ。
カレーを食べる
臨月でお腹が大きい状態でも、比較的調理しやすいのがカレーですよね。
カレーに入っているスパイスが直接赤ちゃんに影響をもたらすことはないとされていますが、なかには子宮収縮を引き起こす可能性のあるスパイスもあるそうです。
- ウコン(ターメリック)
- シナモン
- ナツメグ
- セージ…などなど
もしかしたらこのスパイスのお話も、陣痛ジンクスとして広まった1つの理由かもしれませんね。
ラズベリーリーフティー
貧血予防や子宮を収縮してくれる作用があるラズベリーリーフティ。
有名なのはオーガニック認証を取得している「AMOMA」のものですね。
私自身も長男妊娠時、正期産に入ったタイミング(37週0日)で、AMOMAのラズベリーリーフティーを1日2杯飲み始めました。
これが効果的だったのか、単なる体質だったのかは謎ですが…深夜に陣痛がきてから病院について2時間半でスピード出産するという、スーパー安産で出産しました。
関連記事 初産の出産レポート!簡易ベッドの上で長男をスピード出産した話。
実際にAMOMAの公式説明文を見てみると…
飲まなかった妊婦さんと比べて、「分娩第二期※が平均9.6分短く」「鉗子分娩(バキューム分娩)」の割合が低かったという結果が報告されています。
※分娩二期→子宮口が全開サイズになってから赤ちゃんを娩出するまでの時間
ということで、安産へのお守りがわりとして飲んでみるのをおすすめします。
運動の陣痛ジンクス
続いては、体を動かす「運動関係」の陣痛ジンクスです。
こちらは食べ物関係と違って、お医者さんや助産師さんから実際に勧められる方も多いのではないでしょうか。
ウォーキングをする
陣痛を起こすために、正期産からウォーキングを始めるという妊婦さんは、全体の6割程度もいるそうです。
こちらも「陣痛を促す」という確実な医学的根拠はないそうなのですが…
- 出産に向けた体力作り
- 体重管理のラストスパート
- ストレス解消
お医者さんに止められていない限りはすすんでやっていきたいですよね。
スクワットをする
ウォーキングに引き続き、こちらも陣痛を促すという正確な医学的根拠はないそうですが、スクワット中に破水した方も実際にいらっしゃるようです。
また、陣痛がきて病院にいったものの、なかなか出産までこぎつけないという時にスクワットをする…という妊婦さんを見かけたこともあります。
ただ、正期産を迎えるとお腹もだいぶ重くて大きいので、体を無理に下げようとすると転んでしまう危険があります。
無理なく、安全な範囲でトライしたいですね。
舟こぎ運動をする
今回「舟こぎ運動」というものを初めて聞いたので、ネットで色々調べてみました。
基本的なやり方は、
- 足を肩幅にひらく
- 右足をすこし前に出す
- 手を舟のオールを持つように構える
- 左足を軸に体重を乗せる
- 左足から右足に体重移動する
- 左足に体重移動する
(体重移動する際に、舟を漕ぐように手を動かす)
これを左右交互に行なって、1日100回程度行います。
実際にやった方を見てみると、「舟こぎ運動をして陣痛がきたわけじゃないけど、お腹が張った!」という妊婦さんが多かったです。
階段上下運動をする
階段の上り下りは、比較的誰でもやりやすい運動ですよね。
もし近くに階段がない時は、踏み台やいらない雑誌をグルグルにくくったものを登り下りするのもおすすめです。
ウォーキングよりさらに股関節が大きく動くので、出産への準備体操としてもいいとか。
私も少しだけやったことがありますが、お腹が大きいと足元が見え辛く、特に降る時は危険がいっぱいでした。
手すりや壁伝いに歩くなどの危険回避は必要ですね。
雑巾掛けやトイレ・お風呂掃除をする
陣痛ジンクスにもなるし家も綺麗になるしで、一石二鳥な雑巾掛けやトイレ・お風呂掃除。
雑巾掛けや浴槽をお掃除する際に、四つん這いになったりお腹に力が入ることから、陣痛を促すのではないかと広まったようです。
また、しゃがんで膝を開くことで股関節の柔軟になることも、安産へのお守り運動としていいですね。
その他の陣痛ジンクス
最後に、食べ物や運動以外に言い伝えられているジンクスをご紹介します。
乳頭マッサージをする
ここまでいろいろなジンクスを書いてきましたが、実際に医学的に認められているのは「乳頭のマッサージ」のみだそうです!!
ちくびへの刺激は脳下垂体後葉からのオキシトシン分泌を高め、子宮収縮を促すことがわかっています。 陣痛促進剤と同じホルモンであるオキシトシンがおっぱいを刺激することで分泌されるのです。
それだけではありません。 ちくびへの刺激は、分娩後の多量出血も減少させる効果があると医学的にも認められています。
また、産後の母乳のためにちくびの伸びを良くするというメリットもあります。
引用|With Midwife
オキシトシンというホルモンが陣痛を促進するのなら、オキシトシンが分泌されるという「配偶者や恋人とスキンシップする」「人に優しくする」という行為でも陣痛が促進されるのでは…??
カラオケに行く
「カラオケに行って思いっきり歌う!」という陣痛ジンクスも目にしました。
歌うとお腹に力が入ることがいいのでしょうか?
産後はなかなかカラオケに行くこともできないので、今のうちに行っておくのもありかもしれませんね。
ただ、赤ちゃんはお腹の外の大きな音にびっくりすることもあるそうなので…私なら静かめにヒトカラにいきます(*´Д`)
赤ちゃんにたくさん話しかける
長男妊娠時、正期産を迎えてから「もう出てきていいよ、そろそろ産まれておいで〜」とたくさん話しかけるようにしていました。
実際に産まれたのは39週ごろなので効果は置いといて、出産への心の準備や安心感につながっていたのは確かです。
もしかしたら、将来体内記憶として語ってくれる可能性もありますね。
つぼ推し、アロマオイル
内くるぶしからひざに向かって指4本分ほど上がったところに、陣痛を促すと言われている「三陰交」というツボがあります。
妊娠中は強く指圧するより、手でさすったり、お灸やカイロなどで温めたりする程度がいいようです。ですが、ツボ押しは予想外の効果を体にもたらしてしまう可能性もあるので、心配な方はツボを刺激する前にお医者さんに相談した方がいいですね。
また、出産前の方用のアロマオイルは、最初の方にご紹介したラズベリーリーフティでお馴染みの「AMOMA」からも発売されています。
満月・新月の日や満潮の時間
満月・新月の日や満潮の時間は、赤ちゃんが産まれやすいという言い伝えがあります。
月の満ち欠けや海に影響されるなんて、これこそジンクス!っていう感じがしますね。
実際に私も、長男を出産したのは満月の日でした
この日は本当にお産が混み合って分娩室や陣痛室が埋まっており、結果的に私は簡易ベッドで出産することになったので…私的に1番信用している陣痛ジンクスです。
月の満ち欠けや満潮の日が分かるリンクを貼っておきます。
参考サイト 月齢カレンダー
参考サイト サーライフ|潮見表・潮位表・潮汐表を探す
まとめ:陣痛ジンクスで、心の準備を万端にしたい!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は、ネットや妊婦さんの間で語り継がれる「陣痛ジンクス」についてまとめてみました。
- 医学的根拠があるものはほとんどない
- でも、心の準備や安心感につながる
- 運動する際は、ご自身の体の状況をしっかり確認してから
- 私がきいたのは、「満月」と「ラズベリーリーフティー」??
私もさらなる安産を目指して、何個か試してみたいと思います!