3歳の男の子のママで、現在妊娠中期のmayuです
この度、次男君は無事妊娠23週を迎えました。
お腹を蹴ったりぐにょぐにょ活動的に行動する力が強くなってきて、出産への実感もますます湧いてきたところです。
「出産、陣痛の痛みは忘れるもの」とはよく聞きますが、確かに長男を出産した時の痛みはだいぶ薄れてしまっているような…。このまま次男君の出産に取り掛かったら、もっと忘れてしまうのでは!?
ということで今回は、助産師さんに「120点のお産だったよ!」と褒められた長男出産(初産)の状況や、陣痛の過程をレポートします!
(人生でそんな風に褒めてもらえたの、初めて…。)
- 出産当日の予兆はあった?
- スピード出産の陣痛の進み方
- 私流の、陣痛を耐えた方法
- 会陰切開した後について
などなど、まったりまとめていきます(*’ω’*)
【初産出産レポート】出産当日の週数や状況
出産当日は、11:00から普段通りに妊婦検診に向かいました。
- 妊娠39週0日
- 母体の体重増加は妊娠前から+2.5kg
- 赤ちゃんの推定体重は38週時点で2,546g
(39週0日時点の推定体重は記録忘れ)
その時は子宮口の開きも先週とあまり変わらず、おしるしなどの予兆も何もなしだったので、超絶痛いという噂の「内診ぐりぐり」もすることなく帰宅。その後、まさか深夜に陣痛が起きるなんて思ってもみませんでした。
ちなみに38週の頃から生理痛のような痛みや、股関節の激痛は続いていましたが、前駆陣痛とは関係なかったようです。
【初産出産レポート】陣痛に気付いたきっかけと過程
病院から帰宅して、夜ご飯に夫が仕事場から買って帰ってきた卵サンドを食べて、就寝。
その後、深夜2:30に、それは突然やってきました。
「あれ?なんかお腹痛いな…」
と、何度もトイレに…。
「分かった!確実に夕飯の卵サンドに当たったな?」
と、半分夫のせいに。(笑)
いつもは酸化マグネシウム(マグミット)飲まないと出ないのに、この晩は何故か下していたので、確実に卵のせいだと思い込んでいました。
陣痛に気付いたのは、夫と陣痛間隔アプリのおかげでした。
深夜2:30に起きた腹痛は、結局治らず朝を迎えることに…。
何度も何度もトイレに行くので、途中3:30頃に夫も目覚め、お腹を温めたりさすったりしてくれてました。
陣痛のイメージは、「うずくまって息絶え絶えになるほどのもの」…と思っていたし、実際そこまで痛くなかったのもあって、私は頑なに「卵サンドのせい」とアピールしていたのですが、夫は「これって陣痛じゃない?」と私より先に気付いた様子。
私が痛がるたびに、陣痛間隔アプリで間隔を計ってくれました。
すると…この時すでに6〜7分間隔!
病院には「10分間隔になったら電話して」と言われていたのですぐ電話すると、今すぐ来てと言われ、登録していた陣痛タクシーを呼びました。
当時お願いしたのは「ダイアモンド交通」というところで、電話してから10分ほどでおうちに来てくれたし、すごく優しい運転手さんで嬉しかったです。
【初産出産レポート】私流の陣痛の乗り切り方
病院に6:00頃に到着し、前日のお昼ぶりに助産師さんとお医者さんにご対面。
私の産院は個人でやってらっしゃって、院長と息子さんで赤ちゃんとり上げてるような病院だったのですが、「お医者さんってほとんど休む暇ないな…旅行もいけないし、奥さんとか大変だろうな。」と内心心配出来るくらいの余裕はまだありました。
そのままいつも検診を行っている診察室で助産師さんに内診してもらうと、子宮口が5cm開いているとのこと。
「午前中に産まれたら早い方かな?」という助産師さんの言葉を聞いて、夫は10:00頃までには戻ってくる約束をして仕事に行ってしまいました。
1人で陣痛に耐えることに。○○スタイルで乗り切りました。
夫が仕事に行ってから、産後入院する予定の個室に入り、1人で陣痛に耐えていました。
この時もまだ余裕で、助産師さんにも
「いま耐えれてるなら大丈夫だよー
」と言われ、「陣痛余裕やん」と余裕ぶる私。
余裕すぎて、インスタの更新までしていました。
でも1時間後には、さっきの助産師さんにムカつく程の声が漏れるレベルの痛みが到来。
(完璧な八つ当たり。)
助産師さんも忙しいので、ナースコールで呼んで子宮口チェックをする以外は全く横にはいてくれないので、自分なりに楽な方法を探すことに。
結果、あぐらで座り、陣痛のたびに深呼吸&唸り声をあげながらお腹の子に語りかける「修行僧スタイル」に落ち着きました。
はたから見たら怪しさ満点だけど、この姿勢が本当に楽です!あぐらをかいたときのかかとでおまたを押す(抑える)のがポイントなので、是非やってみてほしいです( *´艸`)
【初産出産レポート】出産した場所は…。
修行僧スタイルでうなり続け、病院について1時間半、最初の陣痛が始まってから5時間で子宮口全開に!
「準備してくるから待ってて!今日はみんな進みが早すぎる~!」と助産師さん。
この日は満月だったのですが、後から聞くと満月の日は不思議とお産が多くなるみたいです。次男くんは計画無痛分娩予定だけど、前もって周辺の満月の日を調べてみないと…。
ここで夫にLINEし、夫はやっと着いた職場からトンボ帰りしてくれることになりました。
通されたのは、簡易ベッドでした。
個室から必死で分娩室に歩いていき、いざ分娩室に到着するも、さっき助産師さんが言っていたように分娩台にはすでに赤ちゃんを一生懸命出産しているママさんがいました。
結果、私は簡易ベッドみたいなところに寝かされ、
「あれ?まだ産んじゃだめなの?」
「あの人が産んだら、次に私が移動するのかな??」
と思っていたのですが、着々と準備が進められていくのを見て、「あ、私、ここで産むんだ…」と悟る( 一一)
分娩台登ってみたかったな…という気持ちは抑えつつ、助産師さんとお医者さんの掛け声でいきんでいったのですが、いきんでる間は痛みが緩和されて本当に楽でした。
陣痛のたびに待ってました!!とばかりにいきむと、みんなして上手上手と褒めてくれるので…大分浮かれ気分に。(笑)
ちなみにこの時まだ破水しておらず、分娩台のように足を乗せるところもないので、途中から一人はずかし固めみたいな姿勢に変更…この姿勢がむいてたらしく、お産が結構進んみました。
【初産出産レポート】病院について2時間半、ついに出産!
お産は結構進んだのですが、途中で息子が少し苦しくなってきてしまったようで、促進剤の点滴をすることになりました。
もしかしたら吸引分娩になるかもしれないとの説明も受けつつ、同時に会陰切開。会陰切開自体は麻酔もしてくれるし、何より陣痛の痛みを知った後なので、全く痛く感じませんでした。
そして8:30頃、突然ジャバっと液体を感じ、
「これが噂の破水?!」
とびっくりしつつ、何回かいきんでるところで、助産師さんがお腹を押してくれたと同時にドゥルンっ!
元気な2,856gの男の子が産まれました。
みんなに出産の状況を聞くと「ドゥルンって感じで産まれるよ!」とよく聞くのですが、本当にその通りのドゥルンって感触です。
吸引は結局行わずにすんで、あっけにとられている間に、息子は助産師さんに連れられどこかに行ってしまいました。
あとから聞いたところ、羊水をあびながら産まれたので体温が下がってしまってて、すぐ処置してたとのことです。
息子を初めて抱っこしたのは夫でした…。(悲しみ)
ポカーンとしたまま、後処理を受けてると、
「○○ちゃん(赤ちゃんの名前)抱っこしたよー!!」
と、興奮気味に旦那登場!処置に向かう途中の息子と助産師さんに分娩室の前で遭遇し、少しだけ抱っこさせてもらったようです。
なんとなく初めての抱っこは私かなと思ってたので、いまだに少し根に持っています(笑)
なので次男君は、バースプランに「初めての抱っこをしたい!」と書く予定です
立ち会いには本当にギリギリ間に合いませんでしたが、私的にお産に集中できたし、陣痛中に絶対夫に罵声飛ばしてたと思うので、それはそれでよかったです(*´Д`)
【初産出産レポート】会陰切開の状況
夫に頭を撫でられて落ち着いたところで、夫は一度退室し、私は会陰を縫ってもらいました。縫うのも麻酔をするので痛くないし、消える糸で縫うので抜糸は必要ないのだとか。
ここから痛い表現注意なのですが、スピード出産だったからか、会陰だけでなくお尻の筋肉まで破れてしまっていたらしいです…。
その後、ストレッチャーで入院する部屋に運ばれて、旦那に陣痛〜出産までの流れを何度も何度も力説しました。
ですが困ったことに、お尻の筋肉まで破れてしまっていたので…お尻から無意識に空気が出るんです。
(人はそれを、おならという。)
夫の目の前でしたことなかった私は、そこで恥ずかしすぎて泣きました。誕生した瞬間にも泣いていないのに…。(笑)
ちょっと怖いなと思っていた後陣痛は、5分ほど強い痛みがあったけど、それ以降は特に問題ありませんでした
そのあと、体が温まった長男と無事あえて、初めての抱っこをしたのでした。
まとめ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
書いていると、当時のことを思い出してほっこり気分。
最近やんちゃに拍車がかかった息子に怒ってばっかりだったので、もう少し優しくしようと思い直し…速攻で怒りを飛ばしている私でした。(笑)
「2人目の出産時こそ立ち会いしようね」と、長男の産後に夫と約束していましたが、今回もコロナの影響で雲行き怪しいです。
どうなることやら…。
次男君は計画無痛分娩予定なので、産後にまた違った出産レポを書くと思います。
これから出産の方、共に頑張りましょうね!
今日も良い一日になりますように