ということで今回は、約3年前の記憶をもとに、
- 夜間断乳ってなに?
- 夜間断乳はいつからしていい?
- 夜間断乳はどうやってやるの?
- 夜間断乳のスケジュールは?
- 夜間断乳に必要なものは?
ママさんのお悩みがすっきり解決しますよう、実体験を交えつつ詳しく書いていきますので、よかったら最後まで読んでみてくださいね。
- 夜間断乳をやりたい方
- そろそろ夜通して眠りたい方
- 絶賛添い乳中の方
夜間断乳=夜中の授乳おしまいにする事
夜間断乳は、文字通り夜間の授乳を終えることです。
将来的な断乳や、卒乳へのステップになります。
- 朝まで通して寝てくれるようになる
- 赤ちゃんの睡眠が深くなる
- なのでママも朝まで眠れる
- 生活リズムがさらに整う
- 虫歯のリスクが減る
夜間断乳することで、メリットがたくさんあります。
夜ぐっすり寝てくれるのももちろんですが、夜間授乳による虫歯のリスクを減らせられるのも、子供の人生に大きく関わってくるので嬉しいことですよね。
夜間断乳はいつからしていいの?
今すぐやろうっと!
夜間断乳を始めるには、タイミングがあるよ。
いい事だらけの夜間断乳ですが、始める目安があります。
- 離乳食を目安量食べれらる
- マグなどで水分補給できる
- 赤ちゃんの体重の増えが順調
夜間の授乳がなくなる分、
また、暑い季節に限らず子供は「喉渇いた〜」
月齢/年齢的にはいつからするのがいいの?
夜間断乳は、生後5~6ヶ月に離乳食が始まってから行うのが良いとされています。
実際には1歳頃から行うママさんが多く、私は長男が生後8ヶ月の頃に始めました。
生後5ヶ月以内は、まだ離乳食からの栄養もないので、基本的には
離乳食についても、記事をまとめています▼
【離乳食準備の総まとめ】やることリストで「何からすればいいの?」を解決します!
【離乳食準備】必要最低限派の離乳食グッズリスト。コレがあれば、大丈夫!
夜間断乳の進め方!事前準備をしっかりしよう
それでは、我が家も実際に行った、夜間断乳の進め方を解説していきます。
夜間断乳に必要なもの・あると助かるもの
まずは、夜間断乳に必要なもの(あると助かるもの)を用意します。
- 蓋つきのマグやコップ
- 赤ちゃんの好きな飲み物
(お茶、水、白湯など) - 抱っこ紐
- 折れない心
- 夫
「それは物かい?」てものがいくつかありますね。
蓋つきのマグやコップ
夜間に水分補給できるように、マグやコップを準備します。(哺乳瓶でも大丈夫です。)
ベッド(枕元)に置いておくものなので、蓋つきのものにしましょう。
お外に持っていく用のものがあれば、併用してもいいですね。
赤ちゃんの好きな飲み物(お茶、水、白湯など)
マグの中身は、赤ちゃんの好きな飲み物にします。
嫌いなものだと飲んでくれないし、「おっぱいも貰えないのに、さらに嫌いなものなんて、踏んだり蹴ったりじゃ!」となってしまいます。(赤子の気持ち的に。)
ですが、いくら好きだからと言って、野菜ジュースや果物ジュース、アクアライトなどの糖分が含まれるものは、結果的に虫歯リスクを高めることになります。
なので、なるべく中身はお茶や水、白湯が良いですね。
私は、離乳食の時や、お風呂上りに少しずつ飲ませる練習をしました。
抱っこ紐
夜間断乳を始めると、最初の内はだっこで寝かしつけることが増えます。
添い乳寝かしつけ派のママさんは、赤ちゃんが産まれたての頃を思い出して懐かしくなりつつも…
当時からとっても体重が増えているので、おっぱいが欲しくてぐずる赤ちゃんをゆらゆらするのは、正直大変です。
忘れずに、寝室に抱っこ紐を持ち込みましょう。
折れない心
ものではありませんが、夜間断乳には「折れない心」が必須です。
特に、夜間添い乳をしていた場合は、「おっぱいちょうだい」と泣いてしまいますが、そこであげてしまうと、せっかくの断乳スケジュールがリセットしてしまいます。
寝かしつけは大変ですが、心を強く持ちましょう。
夫
またまた物ではありませんが、夜間断乳はできる限り夫婦で協力しましょう。
ママが寝かしつけすると、「なんでおっぱいくれないの!」とおっぱいを思い出してしまうので、なるべくパパに寝かしつけてもらいます。
最初の方は親はあまり眠れないと思うので、次の日がお休みになる日や、連休を狙うのがおすすめです。
夜間断乳の事前準備
夜間断乳をする時は、
まだ言葉が分からないかな?という月齢でも、意外にちゃんと伝わっているものです。
というのも、長男が1歳で本格的に断乳したとき、最後の授乳の際に「今日で最後だよ、今まで飲んでくれてありがとうね。」と言いました。
そしたら、私を見つめながらいつもより長く飲んだ後、次の日からスッと欲しがらなくなったんです。
それまでおっぱい大好きだったので、「あ、もうしっかりと親の言葉や気持ちは通じるんだな」と思い、少し寂しくも涙した出来事です。
【実録】我が家の断乳記録!3日が肝心は本当だった
それでは最後に、実際に生後8か月の時に行った、我が家の夜間断乳の記録を残します。
- 夜間は添い乳しまくり
- 急に1時間ごとに起きるようになったので、断乳開始
- 寝かしつけも添い乳
先輩ママさんたちから「夜間断乳は、3日が大変だよ!」と何度も言われていましたが、結果はいかに…!
夜間断乳【1日目】
19:30 | 添い乳しながら就寝 |
20:00 | 起きる(1度目) 凄まじいギャン泣きで、夫の抱っこも拒否 |
20:40 | 40分格闘の末、私の抱っこでねんね |
23:30 | 起きる(2度目) 夫が抱っこして部屋をうろうろ ギャン泣きはしないが、背中スイッチ超過敏 |
1:20 | 約2時間格闘の末、旦那の抱っこでねんね |
2:00 | 起きる(3度目) お尻トントンですぐ寝る |
3:40 | 起きる(4度目) 白湯飲めるようになる(ここまで拒否) |
4:30 | 約1時間ギャン泣きの末、腕枕で寝る |
5:50 | 起床して授乳 |
初日は4回起きたのですが、添い乳して貰えないと分かると、ひたすらギャン泣きし続けました。
おっぱいの匂いがしちゃうから、旦那抱っこがいいといっても…私から離れるとギャン泣きで、寝かしつけにこんなに時間がかかったのも新生児ぶりでした。
おっぱいが飲みたくて服をめくってくるのを阻止するのは、正直心が痛みましたが、「3日間はとにかく頑張ろう!」と決めていたので、夫と奮起。
夜間断乳【2日目】
19:30 | 添い乳したけど、なかなか寝付けない様子 |
20:00 | 夫の抱っこでねんね |
21:50 | 起きる(1度目) 白湯のませてゆらゆら、5分でねんね |
3:00 | 起きる(2度目) 白湯のませたら肩に頭乗せてきて、5分でねんね |
5:00 | 起床して授乳 |
え…急にどうした!?って驚き。
2日目にして効果発揮しまくりで、ギャン泣きも、おっぱい飲みたくて服をめくってくる動作もありませんでした。
夜間の寝かしつけに備えて、家族3人19:00には布団にはいったのですが、結局夫の出番は無く、夫はぐっすり寝て疲れが取れただけ。(いや、いい事や。)
夜間断乳【3日目と4日目】
19:30 | 添い乳でねんね |
22:00 | 起きる(1度目) 白湯飲んで、トントンで即ねんね |
2:00 | 起きる(2度目) まさかの覚醒、ご機嫌で遊ぶ |
3:00 | 1時間遊びつくし、トントンでねんね |
5:30 | 起床して授乳 |
2日目が順調にいったので、このままどんどん通しで寝てくれるようになるかと思いきや、深夜に覚醒タイムがありました。
我が家はベッドなので、万が一落ちてしまったら大変。
ギャン泣きもギャン泣きで大変ですが、つかまり立ちでベッドヘッドつかんで徘徊するのを抑えるのが大変でした。
夜間断乳【5日目以降】
この後も夜間の覚醒との格闘が続くかと思いきや、5日目には1度起きて、眉間なでなでですっと就寝するように。
そして、7日目以降は朝まで通しで寝るようになりました。
3歳児の赤ちゃん返りがひどい…我が家に現在起きてる現象と、必死の対応策
結論!最初を乗り切れば一気に楽になりました。
というわけで我が家は、ギャン泣きに1日、完璧に朝まで寝るようになるまで7日間かかりました。
正直1日目は本当に大変で、次の日はボケーっと過ごすくらい体力を消耗していましたが、朝まで寝てくれる後の長い人生を考えれば、ほんの一瞬です。
そして、夜間断乳をしていたので、いざ本番の断乳をするときも楽でした。
その時のことは、また後日記録に残しますね。
まとめ:夜間断乳、やって良かった!家族でスケジュールを組んで挑もう!
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
今回は、長男が生後8か月の頃に行った、夜間断乳についてまとめてみました。
- 夜間断乳は最初の数日だけ大変
- 水分補給できるようにしておく
- 乗り越えれば、安眠が待ってる!
まだ次男は夜間断乳していませんが、1歳くらいからやってみようかな?と思っています。
その記録は、またInstagram(@oseki_gohan)に残しますね。