日々節約しまくって、月1〜4回の温泉旅行に行くのが趣味のママ、まゆです
この記事では、赤ちゃんや小さい子供と温泉旅行に行く際の、持ち物や事前にチェックすることから、宿の選び方まで、細かくまとめています。
「赤ちゃんとの生活も慣れたし、そろそろ温泉旅行にいきたい!」と思い立ち、初めての子連れ温泉旅行を決行したのは2018年、春のこと。
長男が生後7ヶ月の頃でした。
「赤ちゃんと行く温泉旅館って、
どう選べばいいの?」
「持ち物は何を準備したらいいの?」
と、当時はてんやわんやになったものです。
- 子供に優しい、宿選びのポイント
- 子連れ温泉旅行に必須の持ち物
- 子連れ温泉旅行にあると便利なもの
- 子連れ温泉旅行にいらない持ち物
お子さんと素敵な思い出を作る手助けになれると嬉しいです。
- 子供と旅行に行きたい方
- 事前にしっかり準備をしたい方
- 旅行先で、忘れ物で焦りたくない方
子連れ温泉旅行で、旅館を探す際にチェックすること
まずは、子連れ温泉旅行に行く際の、宿選びのコツです。
赤ちゃん・子供を歓迎している宿か
まず大前提として、赤ちゃんや子連れを歓迎している宿か、確認しましょう。
旅館の公式ホームページや、じゃらんnetの「よくある質問」をみると書いてあることが多いです。
ただ、旅館的には「赤ちゃんOK」でも、年配のご夫婦が多く泊まっていたり、「静かに過ごす宿」がテーマだと、必要以上に気を使うことになってしまうので、口コミはよく確認しています。
その点だと、公式HPや旅行サイトなどに「ウェルカムベビーの宿」と記載されている宿は、家族連れが多く、スタッフさんも子供の扱いに慣れているので安心です。
衛生面や、施設の清潔感は大丈夫か
赤ちゃん向けの温泉旅館だと、宿側もそれはそれは清潔にしてくれてると思いきや、「え…嘘だろ?」という宿もあります。
清潔感のない宿を見つけるには、じゃらんの口コミより、トリップアドバイザーやGoogleの口コミの方が正確です。
温泉宿についてから「こんなところで寝かせたくない!」となっても遅いので、事前にしっかりと口コミを熟読して、綺麗な宿を探しましょう。
子供の食べる物は用意されるか
離乳食期の赤ちゃんがいる場合は、旅館で用意してもらえるのか、それとも自分で持っていくのか確認しておきましょう。
また、離乳食を卒業したものの、まだお子様ランチ1人分は量的に食べられない時期もありますよね。
その場合、出てくる大人ご飯に取り分けはできそうなメニューはあるのかも、確認しておくと安心です。
食事に関しては、宿によって対応は様々ですよ。
- 市販の離乳食を無料でくれる
- 別料金で離乳食を準備してくれる
- ごはんとお味噌汁を無料サービスしてくれる
- 1〜2歳でもお子様ランチ注文必須
(結局親が食べる)
部屋食か、個室形式で食事ができるか
ご飯は部屋食なのか、個室なのか、食堂でみんなで食べるスタイルなのか…
部屋食や個室形式だと、多少騒いじゃったり、お行儀悪いことをしちゃっても、周りの目が気になりません。
それに部屋なら、ご飯がゆっくり出てくる中で疲れてしまっても、そのまま寝かせられますね。
もし、バイキング形式だったり、食堂しか受け付けてない場合は、ベビーチェアやハイローラックの貸し出しはしているか確認しています。
ベビーグッズの貸し出しはあるか
家から持っていけないようなものや、忘れ物をしてしまった時用に、ベビーグッズの貸し出しをしている宿を選びましょう。
子供OKの旅館だと、サービス(一部有料)で貸し出ししていることが大半です。
- オムツ用ゴミ箱
- お尻拭き
- オムツ
- ベビーソープ
- 補助便座
- ベビーバス
- お昼寝用布団
- 爪切りなどのお世話セット
これらが代表的ですが、借りることができれば荷物がどっと減るので便利です。
ただ、先着で無くなってしまう場合もあるので、心配な方はベビープランで予約するか、宿にとっておいてもらえるか、確認の電話をしておきましょう。
オムツをしている子が温泉を利用できるか
まだオムツ外れしていない赤ちゃんが温泉に入れるかどうか、確認しておきましょう。
- オムツが外れてなくても大浴場OK
- オムツが外れていない場合はベビーバス使用
- オムツが外れていない場合は貸し切り風呂(部屋風呂)だけ
- 貸し切り風呂(部屋風呂)でもベビーバス使用
このように、宿によって様々なので、HPに書いてない場合は電話で確認しています。
部屋にお風呂が無いのに、さらに温泉もNGなんてことになったら、その日はお風呂に入ることが出来ないので困りますよね。
子供の館内着は借りられるか
子供の館内着や浴衣があるかどうかで、パジャマを持っていく必要が無くなります。
それになんといっても可愛いから、思い出の為にもあると嬉しい。
ごく稀に「子供用あり」と書いてあっても小学生サイズだったりすることもあるのでお気をつけくださいね。
これは長男の温泉デビューの時ですが、このような作務衣タイプだと、多少大きくても折り返して着れるので便利でした
近くにすぐ行ける病院があるか
赤ちゃんは、家を出るときは元気でも、急に熱が出ることはよくあります。
また、万が一怪我でもしたら大変なので、近くにすぐ行ける病院があるか確認しておきましょう。
ほとんどの旅館は、公式HPに記載してくれています。
近くにドラッグストアやスーパーはあるか
「オムツがなくなった!」
「子供のおやつ忘れた!」
「ここの旅館、お酒やカフェイン入りの飲み物しか売ってないの?!」
というときにも便利なのが、ドラッグストアやスーパー。
もし近くに無い場合は、荷物が増えてしまいますが、あらかじめ多めに持っていっていきましょう。
子連れ温泉旅行の持ち物チェックリスト(0〜4歳)
それでは次に、先ほどまでのチェックポイントも踏まえて、子連れ温泉旅行の持ち物についてまとめていきます!
子連れ温泉旅行に必須の持ち物
まずは子連れ温泉旅行に必須の持ち物です。
離乳食(※宿によっては必要なし)
離乳食期の赤ちゃんがいる場合は必須です。
落としてしまったり、「今それ食べたい気分じゃないのよね」と選り好みした時のために、数種類持っていっていました。
ミルクセット一式
ミルクを飲む赤ちゃんがいる場合は持っていきましょう。
- 粉ミルク(液体ミルク)
- 哺乳瓶
- 洗浄セット
- 必要であればお水
宿によっては、深夜でない限り、お願いすればすぐにお湯を持ってきてくれるところもあります。
千葉にある緑水亭のように、ウォーターサーバーがあれば、もう勝ったようなものです。(何に。)
https://oseki-gohan.com/life/tabi-ryokusuitei/
マグにいれた飲み物
我が家の場合、宿の中というよりは行きの道中用です。
後述しますが、宿についてからはコップ飲みorペットボトル用ストローで飲ませてます。
もし宿でも帰りでも使う場合は、洗浄セットも合わせて持って行った方が良いですね。
オムツ
月齢・年齢によりますが、1日10枚使うとして旅行日数分+α持っていきましょう。
万が一足りなくなった場合も考えて、多めに準備した方が安心です。
お尻拭き(※宿によっては貸出あり)
お尻拭きは、多めに持って行っています。
多めにあると、急に子供のおなかが緩くなってしまった時だけでなく、食事中にこぼしちゃったり、手が汚れてしまった時にも使えて便利です。
ビニール袋やおむつ袋
汚れてしまった服用にビニール袋、オムツを捨てる時用にBOSを持って行っています。
お掃除してくれる旅館の方のためにも、臭いは抑えておきたいですね。
子供用のおやつ
おやつタイムだけでなく、移動中の車内でぐずり始めてしまったときにも便利です。
また、旅館の夜ご飯や朝ご飯は、家で食べるより遅い時間にスタートする事が多いので、お腹が空いてしまって待てないときにも少しあげたりしてます。
着替え類
着替え類は、万が一を考えて宿泊日数より1〜2組多めに持って行っています。
- パンツ
- 次の日に着る外着
- 肌着
- パジャマ(※宿によっては必要なし)
- 靴下
結構嵩張るので、入れれるものはジップロックにいれて、圧縮しています。
ベビーソープ・ボディクリーム(※宿によっては貸出あり)
子供OKな宿は、子供用に別でベビーソープを準備してくれている事が多いです。
ですが、お肌が弱い子や心配な方、普段と同じものを使いたい方は、自宅から使い慣れたものを持って行った方が安心ですね。
子供用歯ブラシ(※宿によっては貸出あり)
0〜3歳の小さい子だと「寝具なし・食事なし」で予約する事が多いと思います。
そのときに施設使用料として数千円かかる場合は、ほとんどの確率で子供用アメニティも準備してくれています。
が、無料の場合は大人用しか無いことも多いので、家から持っていってます。
子供料金無料でも、サービスでつけてくれる優しい宿もありますよ。
保険証、医療証、母子手帳
何があるか分からないので、万が一のことを考えて、この3点セットは必ず持っていきましょう!
爪切りなどのお世話セット(※宿によっては貸出あり)
宿によっては貸出していますが、おうちで使い慣れたものの方が良いかもしれませんね
子連れ温泉旅行にあると便利な持ち物
続いては、絶対じゃないけど「あると便利なもの」です。
予備の飲み物類
私は自販機で麦茶などのノンカフェインのお茶を買うことが多いですが、中には種類がない宿もあります。
事前にドラッグストアやコンビニで買っていくと良いですね。
ごはん用ハサミ
離乳食が進んできて、大人と同じ味付けも食べれる月齢(年齢)だと、麺類や大きな野菜などが出てきた時用に便利です。
絵本やおもちゃ、DVD
お部屋で暇しちゃった時、ぐずってしまった時に。
また、旅館での食事はすごくゆっくり出てくることが多いので、途中で飽きちゃったときにも活躍します。
ペットボトルにつけるストローキャップ
出先でストローマグをしっかり洗うのは大変なので(面倒臭いので)、100均などに売ってるペットボトルにつけるストローキャップを活用しています。
子供でもキャップが開けやすいものだと、車での移動中も便利です。
抱っこ紐・ベビーカー
抱っこ紐は言わずもがな…
ベビーカーは、「ご飯が食事会場だけど、ハイローラックが無い」なんて時に助かります。
ブランケット・授乳ケープ
貸し出してくれる宿もありますが、お昼寝した時用にブランケットを。
我が家は抱っこ紐用ケープを、授乳時にも使っています。
おねしょシーツ
トイトレを始めた(完了した)お子様で、夜のおねしょがまだ心配な場合、よくおむつから漏れてしまう子の場合は持って行った方が良いかもしれません。
もしおねしょしてしまった時は、3,000円前後のクリーニング代がかかることがあります。
より多い大人の手
初めての温泉旅行は義父母といったのですが、食事中抱っこを変わってくれたりと、とても助かりました。(義父母を持ち物扱いすな。)
義父さんも義母さんも、孫との初旅行をすごく喜んでくれましたし、一緒に行けて本当に良かったです。
子連れ温泉旅行の必要のない持ち物(0〜4歳)
最後に、今まで何度も旅行をしてきた結果、「これは特に必要ないかな?」というものをご紹介します。
バスタオル
とっても嵩張るので、一度も持って行ったことはありません。
宿によっては子供用を用意してくれていますし、無くても自分たちのを一枚子供用にまわしたり、フロントにお願いしています。
子供用食器
いままで泊まった温泉旅館で、子供用食器が用意されてなかったことがありません。
なのでわざわざ持っていく必要はないかな、と思います。
まとめ:準備万端でむかって、子連れ温泉旅行を楽しもう!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は、子連れ温泉旅行の持ち物や確認事項についてまとめました。
これからお子様と、楽しい温泉旅行に行かれる方のお役に立てたら幸いです。