ということで今回は、ねんね期(生後1~4ヶ月頃)の赤ちゃんと、日中どうやって遊んですごすかについてのお話です。
現在ねんね期の赤ちゃんを育てているママさん達に、アンケートをとってみました。
- 赤ちゃんとの遊び方
- ○○を使った赤ちゃんとの遊び方
- 赤ちゃんに1人遊びしてもらう方法
たくさんの「これやってみたい!」と思う意見をいただいたので、最後まで読んでいただければ、きっと赤ちゃんと過ごす時間がもっと充実しますよ
- 赤ちゃんと昼間2人きりの時、何していいか分からない
- 赤ちゃんとの時間を、少しでも充実させたい
- 少しでいいから、自分の時間や家事をする時間も確保したい
思いついた時にパッとできる、ねんね期の赤ちゃんとの遊び方
まずは、道具も何も使わないので、
ねんね期も後半に差し掛かってくると、ちょっとしたことでもニコニコ返してくれるので、どんどん遊びたくなっちゃいますよね。
手遊び
「手遊び」は、歌を歌いながら、赤ちゃんの手を握って一緒に動かしたり、体をもみもみしたりさすったりして遊びます。
有名どころは「らららぞうきん」「きゅうりができた」「フランスパン」「一本橋こちょこちょ」「一里、二里、三里、尻」などです。
どれもすごく喜んでくれますし、YouTubeにやり方も載っていますので、是非やってみて下さいね。
スキンシップ
スキンシップをすることで、ママ・パパと赤ちゃんどちらもオキシトシン(通称・幸せホルモン)が分泌されるそうです。
スキンシップをすると親子ともに「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、最近テレビや雑誌などでも話題になっています。
(中略)
さらに、オキシトシンには一時的な記憶力を向上させたり、ストレスへの耐性を高めたり、体を健康にするなど、たくさんの効果があることも明らかになっています。
子どものうちにオキシトシンを作りやすい脳の状態にしておくと、大人になってもずっとオキシトシンが高い状態でいられます。オキシトシンの分泌を増やすためには、第一にスキンシップをすることが大切。スキンシップをすると、親・子ども、双方ともにオキシトシンが分泌され、お互いに心が安らぎ、幸福感や愛情を深めることができるのです。
たくさんスキンシップをとって、赤ちゃんとの信頼関係を築きたいですね。
抱っこしながらストレッチやダンス
赤ちゃんとのストレッチは、ママの産後ダイエットにもなるので一石二鳥です。
私も「抱っこしながらスクワット」「おなかの上に乗せて足上げ腹筋」などをしています。
産後ダイエットは生後6ヶ月までに行うのがポイントというので、ねんね期は絶好のタイミングですね。
歌をうたう(童謡・英語)
歌は赤ちゃんの言葉の獲得を促したり、大好きなママやパパの声を聞くことで、情緒の安定にも繋がります。
「うたう歌が思いつかない!」という時は、目についたもの(ちょうちょが飛んでたら「ちょうちょ」など)を片っ端から歌っていくのがおすすめです(*’ω’*)
赤ちゃんとおしゃべり
赤ちゃんと「今日あったこと」「目についたもの」などをお話しするママさんがたくさんいました。
以前、保育士のお友達に、絶えず言葉をかけ続ける「言葉のシャワー」というものを教えてもらい、感動した覚えがあります。
赤ちゃんの豊かな感性を育むために、たくさん言葉のシャワーを浴びさせたいですね。
お散歩
赤ちゃんにとって、お外は刺激いっぱい!
我が家も、涼しい時間に適度にお散歩に連れれ行くことで、夜の熟睡度がアップしています。
赤ちゃんとのお散歩については、こちらの記事にもまとめています▼
ベビーリトミック
リトミックは、スイスの作曲家のエミール・ジャック=ダルクローズ博士に考えられた音楽教育法です。
幼稚園や保育園の活動に取り入れられたり、児童館などのイベントや習い事で人気があります。
- 集中して音楽を聞くので、集中力や注意力が身に付く
- 音楽を聞いて自由に表現し、積極性や創造性が発揮される
- お友達がこうだったら次はこうしてみようかななどと考え、競争心や向上心、探求心などを育む
と、良いこと尽くめです!
うつ伏せ練習
小児科の先生や、助産師さん、保健師さんに「うつ伏せ練習させましょう!」と言われたママさんも多いと思います。
①筋肉の発達
首や肩の筋肉を発達させる②発達の促進
運動能力を発達させる③頭蓋変形の予防
頭蓋変形を予防することができる④呼吸器の発達
背中が床で圧迫されないため、背中側の肺が広がりやすくなり、呼吸が促され、呼吸器の発達が促されるといわれます。うつぶせ姿勢に慣れている赤ちゃんは、口をきちんと閉じて腹式呼吸を行いやすくなるともいわれています。この『口をきちんと閉じて鼻呼吸をする』というのは、口腔(こうくう)の正しい発達や感染症の予防をはじめ、発達面にも健康面でもとても大事なことといわれています。
このように、うつ伏せ練習には赤ちゃんの発達を促す効果がいっぱい。
赤ちゃんの機嫌を見つつ、積極的に取り組んでいきたいですね。
◯◯◯を使った、ねんね期の赤ちゃんとの遊び方
続いては、ママさんたちに教えてもらった、道具などを使って遊ぶ方法です。
YouTube、録画の教育テレビ
我が家もベビーマッサージをするときや、超絶ぐずった時にドライヤー音を聞かせるために、YouTubeを利用しています。
ベビーマッサージ
寒くないお部屋で、赤ちゃんをおむつ一枚にして、クリームや植物性のオイルを塗ってマッサージします。
- 赤ちゃんの皮膚が刺激され、血行が促進される
- マッサージの適度な圧力で、赤ちゃんの筋肉の発達を促す
- リラックス効果があるので深く眠ることができる
(夜泣きが軽減するかも) - リンパの流れや血行がよくなり、免疫力があがる
- お腹のマッサージで便秘解消の効果がある
ベビーマッサージには、赤ちゃんにとってもママにとっても嬉しい効果がたっぷりです。
絵本
絵本を目の前20~30cmに開いて読み聞かせすると、興味深そうにキョロキョロ見てくれますよね。
月齢が進むごとに、同じ本でも赤ちゃんの反応が変わってくるはずです。
絵本が大好きで月に100冊以上読む我が家の、「赤ちゃんにおすすめの絵本」を、こちらにまとめています。
赤ちゃんのおもちゃ
赤ちゃんはおもちゃを通して、チャレンジ精神や工夫する力、好奇心を磨いていきます。
0ヶ月~3ヶ月は、ゴロンとしていても遊べる(見られる)モビールなど、4ヶ月以降の寝返りが始まる頃には、掴めるラトルやボールがおすすめだそうです。
おもちゃへの興味が、寝返りやハイハイ、つかまり立ちに繋がっていきます。
ガーゼやおくるみ、タオル
ガーゼを使った遊び、なぜだか分からないけど、すっごくウケます。
機嫌が悪いかなっていう時も、顔の上をガーゼで行ったり来たり、さわさわ動かすだけでにっこにこです。
ちょっと泣きそうだな…という時は、試してみて下さいね。
自分の時間確保!赤ちゃんに1人で遊んでもらう方法
ここまで「ねんね期の赤ちゃんとの遊び方」について、ママさんたちのアイデアをまとめてきました。
赤ちゃんと遊ぶのって、ママ自身もとても癒されるし、赤ちゃんの刺激や発達に繋がるので、親子共に大切な時間ですよね。
なので、お昼寝をしている時間以外は、出来るだけ一緒に時間を共有したいものです。
でも…たまに「少しでいいから、ホッと一息つきたいな…」という時もありませんか?
私自身、「あ~、お茶飲んでお菓子食べたい」「ご飯食べる間だけでも、ゆっくりしていたいな…」なんて思うことがあります。
そんな気持ちを持つことは、全く悪い事ではありませんよ( *´艸`)
そういう時、私は、「赤ちゃんが一人で楽しんでくれて、ちょっと時間をくれるアイテム」に、赤ちゃんをお任せしています。
プレイマット、ベビージム
プレイマットやベビージムに寝転がらせると、少しの間ひとりで遊んでくれます。
始めはゴロンと眺めるだけでしたが、3ヶ月でおもちゃを掴むようになり、4ヶ月で周りの棒を蹴っておもちゃを揺らして遊ぶようになりました。
おもちゃ屋さんやネットにたくさんの種類が売っていますが、我が家が使っているのは、フィッシャープライスのものです。
赤ちゃんの興味を引くカラフルなおもちゃがたくさんついていて、丸いフックで位置を変更することも出来ます。
また、下のマットだけ取り外して洗えるので、いつでも清潔に保てられるのもポイントです。
メリー
音楽がなってくるくる回るメリーは、赤ちゃんを釘付けにしてくれます。
私の周りでは、「泣き止む!」「1人でずっと見ててくれるから、その間に家事がはかどった!」「プーさん何者!?(クマや。)」と、「プーさんのメリー」が一大ブームを起こしている時期がありました。
バウンサー
赤ちゃんにとって、快適な揺れを再現してくれる「バウンサー」。
「便秘に良い」と聞いたので、我が家もベビービョルンのメッシュタイプのものを購入しました。
残念ながらお便秘には効きませんでした。
でも、少しずつ自分でも揺らせれるようになってきたおかげで、スーパー抱っこちゃんの次男くんでも10分程度はいい子に遊んでいてくれます。
まとめ:「赤ちゃんとの遊び方が分からない」そんな時は良かったら読み返してみて下さいね♪
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
今回は、「ねんね期の赤ちゃんとの遊び方」について、まとめました。
長いようで、あっという間のねんね期。
息抜きしつつ、少しでも赤ちゃんと充実した時間を過ごしていきたいですね。