3歳と0歳の男の子のママのmayuです
「赤ちゃんには、安全性の高いおもちゃで楽しく遊んでほしい。」
「一過性のものでなく、頭を使って長く遊べるものが良いな。」
と、思ったことありませんか?
子育てをしているママなら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
親子が何度も通う遊び先の1つに、児童館があります。
児童館は、怪我をしやすかったり、誤飲を招くようなおもちゃはほとんどありません。
また、子供が何回も何回も遊んでも飽きない工夫がたっぷりですよね。
そんな児童館には、「木のおもちゃ」がいっぱい。
安全に、そして子供を夢中にさせるものと証明されたようなものです。
というわけで今回は、魅力たっぷりな木のおもちゃについて、まとめていきます。
- 木のおもちゃのメリット
- 木のおもちゃのデメリット
- 木のおもちゃのお手入れ方法
- おすすめのきのおもちゃ
実際に購入したり、児童館でみんなの取り合いになっているのを目にする「おすすめの木のおもちゃ」も、合わせてご紹介していきます。
今まで木のおもちゃにあまり興味が無かった方にも、イイかも!と思っていただけたら嬉しいです。
良かったら最後まで読んでみて下さいね。
子供が長く遊べる、木のおもちゃのメリット
まずはじめに、木のおもちゃのメリットをあげていきます。
長持ちするから、長く遊べる
木のおもちゃは、構造や性質上、壊れにくく長持ちするものが多いです。
冒頭に書いている通り、児童館にある木のおもちゃは、何年間にもわたり赤ちゃんや子供たちに毎日毎日遊ばれています。
ですが、実際に目にして「ボロいな…。」なんて思うことはありません。
そして我が家にも、3歳の長男が産まれた時にいただいた積み木のおもちゃがありますが、まだまだ綺麗で現役です。
プラスチック製のおもちゃは、何度か「砕けた!」「パーツが取れた!」なんてことがありましたが、そんなトラブルも一度も起きていませんよ。
安全性が高い
もしかしたらプラスチックの製品に含有されているかもしれない、BPA(ビスフェノールA)、フタル酸エステルといった、環境ホルモンや化学薬品の心配がいりません。
赤ちゃんは何でも口にいれて物を確認するので、安心ですね。
参考サイト プラスチックの成分と人体への影響|satisfactory
創造性を育て、想像力をかき立てる
木のおもちゃは、シンプルな形のものが多いので、遊ぶ子供自身が、楽しみながら一生懸命遊ぶ方法を生み出します。
長男が小さいころに主催していた子育てサークルで、超大量の積み木を使って遊んだことがあります。
積み木の形は「真四角」と「長方形」の2つだけだったのですが、子供たちは一人ひとり全く違う形を作り出していたので、ママ達みんなで感動しました。
中には、「壊すために積む」という楽しみ方をしている子もいたりと、遊び方は子供によって何通りもあります。
掴む力(握力、指先)が育つ
木のおもちゃにはある程度の重さがあるので、持ち上げたり遊んだりする際に、自然に握力や指先の力を使います。
なので、遊ぶ流れで自然に力の発達を促します。
インテリアに馴染みやすい
白と黒をメインにしたモノトーンなお家、木製家具を中心としたナチュラルインテリアなお家、赤ちゃんの脳の刺激に良いカラフルなお家など、どんなお家のインテリアにも、木のおもちゃはぴったり合います。
お客さんが急に遊びに来た時、しまい忘れた木のおもちゃを見て「おしゃれだね。」といっていただいたこともあるくらいです。
子供が長く遊べる、木のおもちゃのデメリット
続いては、木のおもちゃについて私が感じるデメリットを3つだけあげていきます。
水洗いできない
プラスチック製のおもちゃは洗って消毒をすることも出来るし、布製品のものは洗濯することも出来ますが、木のおもちゃは、基本的に水洗いすることはできません。
その点が不衛生に感じたり、手間に感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
物によっては重く、角が鋭い
同じ大きさのプラスチック製のおもちゃと木製のおもちゃを比べると、圧倒的に木製のおもちゃの方が重いです。
また、積み木など物によっては角が鋭いものもあります。
なので、お友達と取り合いして、万が一叩いてしまうと怪我に繋がってしまう事も…。
木のおもちゃに限ったことではありませんが、「おもちゃで人を叩いてはダメ」など物事の良い悪いが分かるようになるまでは、目を離さないようにしなくてはいけませんね。
値段が高いことが多い
木製のおもちゃは、他のおもちゃに比べて値段が高いことが多いです。
ですがここまでしつこいくらいに書いてきた通り、木のおもちゃは長持ちしますし、子供自身もたくさん遊んびます。
何なら自分の子が大きくなって遊ばなくなったら、小さい子がいるお家に譲ったり、寄付することもできるので、コスパはとってもいいですよ。
長持ちさせるための、木のおもちゃのお手入れ方法
木のおもちゃは丈夫ですが、水気にはとても弱いです。
赤ちゃんが舐めたり、飲み物をこぼしたりして、水気を含んだまま放置すると、劣化を早めたり、雑菌やカビを繁殖させるもとになります。
なので、定期的なお手入れが必要です。
基本は乾拭き(乾いたふきん)
手でつかんだだけや、あまり汚れが目立たないときは、乾いたふきんで拭きあげるだけで大丈夫です。
汚れが気になった時は水拭き(水+ふきん)
赤ちゃんが舐めてしまったり、汚れが気になる時は、水で濡らして固く絞ったふきんで拭きあげます。
拭いた後は、風通しのいい場所で陰干しするのもお忘れなくです。
細菌や衛生面が気になる時(ふきん+ノンアルコール除菌スプレー)
「赤ちゃんが舐めまくるけど、本当に毎回固く絞ったふきんだけで大丈夫なのだろうか…」
と、心配になることもありますよね。
そんな時は、ノンアルコールで、かつ赤ちゃんが舐めても大丈夫な成分の除菌スプレーを使ってお手入れしてもいいそうです。
ただ、おもちゃによっては木の変形や変色、塗装の色落ちがある場合があるので注意が必要です。
また、除菌スプレーはおもちゃに直接かけるのではなく、一度ふきんにスプレーして、ふきんにしみこませてから、優しく拭くようにします。
そのあと、乾拭きして、風通しのいい場所で陰干ししたら、消毒完了です。
さらに安全にお手入れしたい時(酢+水+ふきん)
「スプレーは使いたくないが、除菌したい!」
というときには、お酢を使った掃除方法もおすすめです。
酢:水=1:1
これをふきんに付けて固く絞り、おもちゃを拭きあげます。
お酢には消臭・除菌効果があり、食べ物なので赤ちゃんが舐めてしまっても安心です。
究極に汚れがひどい場合(サンドペーパー+水+ふきん)
もう全てやりつくしたけど、まだまだ汚れがひどいという場合は、サンドペーパーで磨いてしまうという方法もあります。
(無垢材・無塗装の場合に限ります
)- 120番のペーパーで、木目に沿ってこする
- 320番のペーパーで仕上げる
- 水に濡らし、硬く絞ったふきんで拭きあげる
- 風通しの良い場所で陰干しする
このやり方で、見違えたようにきれいになるようです。
参考サイト 木のおもちゃの手入れ|木のおもちゃ積み木の森
その他、おもちゃの消毒については、こちらの記事にもまとめています▼
子供が長く遊べる、おすすめの木のおもちゃ
それでは最後に、我が家が実際に持っているおすすめの木のおもちゃを、一部ご紹介します。
- 息子たちが長い期間にわたって、実際に遊んでいる
- 児童館でも、子供たちに引っ張りだこなのをよく見かける
というおもちゃたちなので、きっとお子様にも気に入っていただけると思います( *´艸`)
tuminy(こまむぐ、おもちゃのこまーむ)
積木をトラックの積荷にして遊ぶ繰り返し遊びのおもちゃです。
車庫積荷(つみき)を入れ、荷台に何も乗せていないトラックを車庫の奥まで入れると、トラックの荷台に積荷(つみき)が乗っかる仕組みになっています。
これ1個で、繰り返し遊び、宅配ごっこ遊び、つみきでお家などを作る構築遊びなどなど、いろいろな遊びが行えます。
我が家の長男も、小さなころからずっとお気に入りなおもちゃです。
また、積木やトラックの塗料はドイツの厳しい安全基準をクリアしており、製造も全てこまむぐの工場で行われているので、安心して長く使えますよ。
BRIO 木製レールセット
0歳から大きな年齢の子にも大人気な「BRIOのレールシリーズ」。
児童館だけでなく、幼稚園や有料キッズ広場でもよく目にします。
小さな子の弱い力でも、簡単に自由にレールを組んでいく事が出来ますし、自分の力でレールや橋の上の電車を転がしてストーリーを作ったりという遊び方もできます。
シリンダーブロック
シリンダーブロックとは、異なる形のシリンダーをはめていく知育おもちゃです。
ブロックは同じ形状しか入らないようになっているので、「集中力」「指先の力加減」「感覚」を養うことが出来ます。
対象年齢は3歳以上のものが多いですが、口コミを見ているともう少し小さな子にプレゼントしている方もいらっしゃいました。
ただ、一番小さいパーツは本当に小さく、赤ちゃんの誤飲に繋がりかねないので、遊ばせるときは必ず目の届く範囲で行った方が良いです。
ウォーターブロック(プラントイ)
児童館でずっと気になっていて、とうとう購入したおもちゃです。
色水越しに周りを見てカラフルな世界を楽しんだり、違う色の積み木を重ねて色の変化を見てみたり、シャカシャカ振ってみたり。
もちろん普通の積み木のような使い方もできます。
現在生後2か月の次男君でも、目の前に色水の部分をかざすとニコーッと笑いますし、3歳の長男も毎日楽しく遊んでいます。
なので、本当に長く楽しめるアイテムだと思います。
まとめ:長く大事に遊べば、子供の「モノを大事にする心」も育ちますね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
今回は、一家そろって大好きな「木のおもちゃ」について、まとめてみました。
- 木のおもちゃはシンプルが故に遊び方が無限大で、0歳から大きくなるまでずっと遊べる
- 素材自体が頑丈なので、大事に使えば長持ちする=ものを大事にする心が育つ
- お手入れはちょっと面倒だけど、愛着がわく
- 価格は高めだけどコスパが良い
- 何より、可愛い
木のおもちゃには魅力がいっぱいです
また楽しい木のおもちゃを見つけたら、共有しますね!
今日も良い一日になりますように