ということでこの記事では、「家事や育児を、夫と協力して進めていく方法」について、実際にママさんたちに聞いたコツをまとめていきます。
私のInstagram(@oseki_gohan)にも、何度も何度もご相談いただいてるのが、この「夫が家事や育児をしてくれない」というお悩みです。
- 「仕事で疲れている」とすぐゲーム
- 子供が泣くと、「ママがいいよね」
- 自分で脱いだ靴下さえ放置する
といったような悲鳴がいくつも寄せられます。
本当にお疲れ様です。
中には、3人の小さい子供にご飯を食べさせて四苦八苦してる中、夫がのんびりスマホで遊んでても「もう…しょうがないわね」と許せられる、私の姉のような奇特な人も世の中にはいますが…
旦那様の性格や育った環境で、効く対策と効かない対策があるかもしれませんが、試してみるのはタダです。
よかったら読んでみて下さいね。
- 夫と家事・育児を協力したい方
- 自分の時間が欲しい方
- 夫婦喧嘩を避けたい方
夫に家事・育児を協力してもらう方法8選
ということで、ママとパパが協力して家の中を回していくために、ママがやっている声掛け・方法などを、8つにまとめました。
- たくさんお礼を言う
- たくさん褒めて伸ばす
- アプリで子育て状況をシェアする
- 会話する・しっかり伝える
- パパっ子になってもらう
- 最初から分担を決める
- ママも稼ぐ
- 一度思いっきり任せてみる
それでは、ひとつずつ見てみましょう。
たくさんお礼を言う
- 「疲れてるのにありがとう!」
- 「パパがいて助かった!」
- 素直にしんどいと伝え、感謝をいう
- 一日の終わりにお疲れ様を言い合う
- 大げさに褒めた後、
私も大変なんだと伝える - 毎日朝に「ありがとう」LINE
何かしてもらったら、小さなことでもお礼をいう方法です。
パパも言葉で伝えてもらえて嬉しいし、そんなやりとりを見てるお子さんも「何かしてもらった時は、ありがとうって言うんだな」と、目で見て耳で聞いて、覚えることが出来ますね。
たくさん褒めて伸ばす
- 人の前で褒める
- 人のいないところでも褒める
- 他の旦那さんと比べず褒める
- 「旦那の方が器用だよ」
「だから教えて」のスタンス - 実母・義母の前で「よくやってくれる」と褒める
まずは、もうただひたすらに褒める方法です。
ママ自身も、夫や友達、お医者さんから「ママ、頑張ってるね」と褒められたらうれしくなって、家事・育児のやる気が起きますもんね。
パパもその気持ちは一緒なので、もう大げさなくらい褒めまくっていきましょう。
子育てや家事の状況を共有する
- ぴよログで子育て状況をシェア
- 台所周り、洗剤の場所、洗濯物の位置などを共有
- 育児系YouTubeを見て勉強
- 子供の可愛いところ、出来るようになったこと、困ったことを共有
- 「〇時に寝かす」「最低限これやりたい」と、ゴールを共有
家の中の状況、子供の成長具合を、積極的に共有していく方法です。
口で伝えるのもいいですし、ぴよログや共有型のTodoリストに残しておくと、手が空いた時に遠隔でも確認出来て良いですね。
会話をする・しっかり伝える
- 何をしてほしいか、その都度伝える
- どうでもいい事でも会話する
- ストレートに「○○してほしい」「したくない」と伝える
- 0から100まで丁寧に教える
- 旦那にできないことを作らない
- 出来たら細かいことは気にしない
- 名もなき家事も口にする
- 「この時期は今しかないから、一緒にやりたい」と伝える
- 「お腹空いてるのかな?」「今日何着せる?」と相談
会話をし、しっかりとやってほしいことを細かく伝えていきます。
我が家の夫がそうなのですが、察するということが苦手な男性は少なくありません。
家事をしてくれた時、「いや、ここまでやったなら、最後までやってよ!?」と思いつつ、グッと言葉を飲み込むのもストレスがたまるので、お願いする時は始めから最後までしっかり説明するようにしています。
パパっ子になってもらう
- 「息子は本当にパパが好きだな~」
- 「パパがやってくれて嬉しいね」
- パパっ子の娘が自ら「パパとお風呂~」と言ってくれる
- アテレコで「ありがと!大好き!」
子供にパパっ子になってもらう方法です。
「どうせ、ママじゃないと泣き止まないんだから」「ママが良いんでしょ」という夫の概念が吹き飛ばされ、デレデレになること間違いない無し。
そんな我が家の長男も、元パパっ子ですが(最近ママ派)、小さい頃はそれはそれは楽させてもらいました。(笑)
最初から分担を決める
- 「○○と○○どっちがいい?」と聞いて、一緒に家事する
- 朝の家事を分担する
- じゃんけんして負けた方がやる
- 気付くのは難しいので、最初から分担
- 素直にやってほしいと、ムカつくけど下からお願いする
- 分担して「あれ?今日もう終わったの?」と声掛け
最初から、家事の分担を決めてしまう方法です。
例として挙げると、我が家は、「お風呂洗い・洗濯干し・ベッドメイク・ごみ捨て・洗剤などのストック管理」は完璧に夫の係で、その他のことは「空いてるほうがやる」スタイルになっています。
ママも稼ぐ
- 自分の稼ぎでやっていけるので、家事育児やらないと…とプレッシャーをかける
- お互い稼ぐから、家の中のことも半々にする
なんとなく「片方は家のことをする」「片方は外で働く」という図式が成り立っているお家もあるのではないでしょうか。
中には、「俺の方が稼いでるんだぞ!」といってくる旦那様もいるとか。
これを読んでくださってるママさんの旦那様が、そんなことをいうわけではないにしても、今はお家にいながらもスキルを活かして働ける時代です。
もし興味のある方は、ココナラなどで安全な副業を始めてみてもいいですね。
一度思いっきり任せてみる
- 始めから思いっきり任せる
- 気になっても口出しは最小限に
- 2人目が産まれて、やらざるを得ない状況になってから協力的に
- どれだけ大変かやらせてみる
- たまに仮病してます(笑)
最終的には、一度すべてを任せてやって貰いましょう。
ママだって「初めての授乳」「初めての夜泣き」「初めてのおむつ替え」全てやらざるを得ない状況を乗り越えて、ここまで出来るようになってきましたもんね。
何事も、慣れが肝心だと思っています。
慣れるためには、まずはとにかくきっかけを作っていきたいですね。
まとめ:褒める・感謝する・とにかくやって貰う!で、夫婦で協力して行きましょう!
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
今回は、「家事や育児を、夫と協力して進めていく方法」について、ママさんからのアドバイスをまとめました。
スムーズに分担できるようになるまでは、時間がかかるし、喧嘩することもあるかもしれません。
ですが、家庭を潤滑に回していくのは、ママだけの仕事ではなく、一緒に暮らしているパパの仕事でもあります。
旦那様が当事意識を持ってくださって、少しでもママさんの自由な時間が産まれてくれることを祈っています。
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