3歳の男の子のママで、現在妊娠中期のmayuです
赤ちゃんが2月に生まれることもあり、少しずつ大掃除や整理整頓を進めています。
上の子がいると言えど、小さな赤ちゃんがおうちに来るのは3年ぶり…「息子はもう触らないだろうな」「息子はもう危険って分かっただろうな」と、少しづつベビー仕様→キッズ仕様の家に近付いていっていたので、改めてやらなきゃいけないことがたんまりです。
ということで今回は、赤ちゃんを迎える部屋作りについて、我が家の過去の実例(実体験)も合わせつつまとめていきます。
- 赤ちゃんを迎えるための部屋作り
- 上の子がいる場合の部屋作り
- 赤ちゃんのための部屋作りの失敗談
出産前に準備万端にして、快適に赤ちゃんを迎えたいですね( *´艸`)
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【おうち全体】
まずはおうち全体でしておくことです。
大掃除をすませておく
赤ちゃんが産まれると、なかなか時間をとって気合を入れた掃除ができないので、水回りやクローゼット内など、今のうちに隅々まで掃除中です。
家が汚いと「赤ちゃんがごみを吸い込んじゃったり、体調に何かあるんじゃ…」とストレスが溜まってしまいます。
特に新生児の頃は、自分の体を出来るだけ休めるために、クイックルワイパーや2~3日に一度の掃除機のみの生活になっていたので、産まれるまでにいかにピカピカにしておくかが肝心かなと思います。
関連記事 「里帰り出産しない」1人目の産後を振り返って良かった事や大変だった事
電池やハサミなど危険物を手の届かないところへ移動する
電池、ハサミ、ドライバーなどのいわゆる危険物は、クローゼット上段の収納ボックスの、絶対に手が届かないところに移動しておきました。
ちなみに収納ボックスは、無印良品のポリプロピレンケースを使用しています。
電池は、誤飲事故発生のうち91%を3歳以下の赤ちゃんが占めているそうです。
もし電池を飲み込んでしまうと食道や胃がただれたり、悪化すると穴も開いてしまうと聞いて、怯えています…。中には1か月間入院して、ICUに入ってしまったというお子さんも。
ボタン電池は特に危険なようなので、ボタン電池が使われている製品(タイマー、体温計など)も、どこか手の届かないところに置いておいた方が良いかもしれません。
地味なコンセントカバーをつける
使っていないコンセントに、地味なコンセントカバーを設置予定です。
特に危険な時期はハイハイが始まる生後5か月~10か月付近以降のようですが、早めに対策しておこうと思います。
なぜコンセントカバーが地味なものが良いのかというと、かわいいものや目を引くもの、カラフルなものだと、逆に赤ちゃんの格好の餌食になってしまうからです。
ちなみに長男のときは、「100均の蓋つきのコンセントカバー」「100均の差し込むタイプのコンセントカバー」を付けてみたのですが、どちらも速攻で遊び始め、外されていしまいました…。
なので今回は、カインズホームのものを試しに購入してみました!
レビュー記事はこちらになります( *´艸`)
関連記事 赤ちゃん用コンセントカバーとコーナーガードのレビュー。賃貸でも大丈夫!【カインズ】
開き扉にいたずら防止グッズをつける
キッチン、洗面台、テレビ台の下には危険なもの・触られたくないものがたくさんなので、開き扉を開かないようにするいたずら防止グッズを設置します。
こちらもコンセントカバー同様、長男の時は100均のものを使用していたのですが、速攻で破壊されました。そして破壊されるのは早いのに、粘着面はすごく頑固なので取り外しが大変で、扉を少し傷つけてしまうという失態…。
こちらはまだどの商品にするか決めかねていますが、少しお値段がするものの方が快適に使用できるかもしれません。
ぶつけたら危ない家具は撤去するかコーナーガードをつける
長男妊娠時に、ガラステーブルなどの危ない家具は知人に譲ったり粗大ごみに出したりして、家からなくしておきました。
もし処分が難しい場合は、コーナーガードを付けることになりますが、コーナーガードも粘着力が弱いものだとつかまり立ちが始まる頃にはすぐ剥がされて格好のおもちゃになってしまいます。
こちらもカインズホームのものが粘着力が強く、安心して使えそうでした。
階段にベビーガードをつける
こちらもハイハイをするようになってからの準備でもいいかもしれませんが、予想外に早くズリバイを開始する可能性もあるので、早めの対策をしました。
ちなみに長男は、うつ伏せで遊ぶようになってから、ふと目を離したら玄関の土間に落下していました…。
靴が下敷きになっていたのでケガはしていませんでしたが、もちろん大泣き。当時は部屋から出るほどズリバイをしたこともなかったので、完璧に油断していました。
何事も早め早めが大事なんだなと思ったきっかけです。
赤ちゃん用防災グッズを準備しておく
いつ起こるか分からない天災に備えて、新生児~月齢の小さな赤ちゃん用の防災グッズや非常持ち出し袋を、大人の分とは別で準備します。
- 粉ミルク、液体ミルク
- 哺乳瓶
- おむつ
- おしりふき
- 肌着や着替え
- タオル
- おしりふき
いつもは完全母乳で育ててるママでも、震災のストレスで母乳が出なくなってしまうこともあると聞きます。
また、いくら助け合いが必要と言えど、いつ救援物資が来るか分からない状態で、赤ちゃんにとって大事なミルクやおむつを他の方に分けてもらうのは難しいですよね…。
(難しい問題だけど、私は自分の子優先して分けられないと思う。)
非常持ち出し袋、備蓄については長くなるので、また後日違う記事に残します。
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【居間(主な生活スペース)】
次は、日中赤ちゃんと過ごす時間が長いお部屋(我が家だと居間)の準備です。
空気清浄機を設置する
全部屋に設置するのが良いのかもしれませんが、たくさん購入するとお財布が悲鳴を上げるので、過ごす時間が長い居間に設置します。
昔と違い、現代の家は気密性が高いので、ダニやハウスダストが発生しやすく、アレルギーやアトピー、喘息の原因になってしまうそうです。
ワンちゃんを飼っているときと、長男の時に使っていたものは残念ながら壊れてしまったので、新しいものを購入します。
素敵な商品に出会えたらまたこちらに載せる予定です。
赤ちゃんのお昼寝スペースを確保する
赤ちゃんが昼間寝るスペースを確保しておきます。
低いソファなどもいいかもしれませんが、寝返りを始める生後5~6か月ごろまでかなぁと思います。
我が家はイブルの洗えるマットタイプを購入予定です。
おむつなどのお世話グッズを収納する場所を作る
おむつやお風呂上りグッズ、爪切りなどを収納する場所を作ります。
長男の時、ベビーワゴンに憧れて作ろうか悩みましたが、我が家はゴロゴロ移動するほど広くないのと、つかまり立ちを始めたら絶対荒らされるだろうということで、クローゼットの中や手の届かない棚の上に置くことにしました。
今回も、無印良品のスタッキングシェルフに収納予定です。
床にクッション性のある敷物をしく
防音、衝撃吸収効果のある敷物を敷いておきます。
我が家は最初はメルカリと西松屋で購入したジョイントマットを敷いていたのですが、下に溜まったごみの掃除が大変なのと、センスが無くて何度敷いてもちぐはぐになってしまったので、途中から「かんたん床暖」に交換しました。
ジョイントマットよりは衝撃吸収力などは落ちるかもしれませんが、ホットカーペットとしても使えるし(本来の使い方はそこだけど)、水をこぼしたりおしっこを漏らしちゃったりしてもさっと拭けるので便利です。
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【キッチン】
次はキッチンで、赤ちゃんを迎えるために準備することです。
包丁をマグネットで手の届かないところに固定する
以前はキッチンの下の開き扉に包丁を収納していましたが、「開き扉ガードを付けていたのにも関わらず、目を離したすきに子供が包丁を両手に持って遊んでいた」とお友達に聞き、ゾクッと来てこちらのマグネット式の包丁立てに交換しました。
子供が絶対手が届かない位置の壁に貼っています。
包丁や、付属の粘着テープで壁に貼るマグネット自体の落下も心配になりましたが、今のところ一度も落ちてきていません。
ご飯を食べてる時に、赤ちゃんがいる場所を確保する
離乳食が始まってからはストッケのチェアを使用していますが、それ以前のまだミルクやおっぱいしか飲まないゴロゴロしてる時期の赤ちゃんの居場所として、メルカリでハイローラックを購入しました。
周りのお友達も、テーブルタイプのおうちはハイローラックを使用し、ローテーブルタイプのおうちはベビービョルンのバウンサーを使っているおうちが多く感じます。
ちなみにハイローラックは、立ったままおむつを替えたり、お風呂上がりの着替え場所にも使ったりと大活躍でした。
キッチンにベビーガードをつける(可能な場合)
我が家は壁の1つの面にキッチンが付いているタイプなので、ベビーガードを付けることは物理的に不可能なのですが、可能なら絶対につけていました。
上に書いた包丁もそうですが、コンロにシンクと、危険はいっぱいですもんね…。
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【寝室】
次は、赤ちゃんと夜寝るための寝室作りです。
赤ちゃんの寝床を作る
一番大事な赤ちゃんの寝床。どうするか、どんなものを使うかすごく悩みますよね…。
長男の時は、産後病院に入院する時点で添い寝だと聞いていたので、そのままダブルベッドに添い寝することにして、赤ちゃん用のタオルケットなどを購入しました。
それまで一緒に寝ていた夫は、最初はベッドの下に敷布団を敷いて寝て、後々シングルのベッドを購入しそこに寝ている感じです。
今回もいずれは添い寝にする予定ですが、未使用のコールマンのワゴンがあるのでしばらくはそれにベビー布団を敷いて寝てもらいます。
また設置したら載せますね
間接照明や簡易照明を設置する
我が家はリモコン式の電灯じゃなかったので、泣くたびにスイッチを押しに行くのは大変…しかも眩しい!ということで、夜間のお世話に間接照明が大活躍でした。
使っていたのはこれまた無印良品の「持ち運びできるあかり」で、充電台から持ち上げるだけで電気がつくし、明るさも二段階で変えられます。
柔らかい光なので赤ちゃんが眩しがることも無かったですし、3歳になった今も寝かしつけの絵本読みタイムに活用しています。
一回充電すると、明るいほうで6時間、暗めな方で10時間は持ってくれるようです。
加湿器を設置する
最初は設置してなかったのですが、夫が風邪をひきやすい事と、冬に暖房で寝室が乾燥してしまうので、思い切って購入しました。
使っているのはこちらのパナソニックの加湿器で、「部屋の空気が全然違う…!」と気付くくらいの加湿力で満足しています。しかも、お手入れも楽々です。
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【お風呂場、トイレ】
残りあと少しです。次は、お風呂場編(おまけにトイレ)です。
赤ちゃんのお風呂グッズを準備しておく
一ヶ月検診後は一緒にお風呂にはいれるようになるので、早めに準備しておく予定です。
長男の時、基本的には沐浴の時に使っていたアイテム(ボディクリーム、湯上りバスタオル、チェア代わりの永和の沐浴バス)をそのまま引き継ぎました。
ボディソープは、色々使ってきましたが…
一番うちの子のお肌にあっていたのはミノンのボディーソープでした。
シャンプーリンスはまだまだ使うのは先だと思いますが(うちの子は毛が薄かったので…笑)こちらもいろいろ試した結果ママベビーのものが個人的に最強だと思っています。
お風呂洗剤や洗濯洗剤を隠す
誤飲が危険なお風呂洗剤や洗濯洗剤は、絶対に手が届かない置き場を確保しておきます。
我が家は取り合えず開き扉の奥の奥の方に置いて、使うときに引っ張り出していますが、できるなら高い位置に置きたい…。
余談:トイレスタンプに気をつける
トイレの洗浄グッズは、トイレ内の上の棚に置いていた我が家。
ある日お昼の離乳食を準備していると、足元にハイハイで息子が寄ってきました。
「かわいい~ 」と抱き上げると、なんだかフローラルな香りが…。
なんと、トイレにスタンプした後の洗浄剤を食べてしまってたんです!(泣)
トイレスタンプの説明書きをすぐに確認し、お水でお口を洗ってお茶を飲ませて応急処置、そのあと具合が悪くならないか観察し続けました。
トイレの扉が半開きになっていたこと、つかまり立ちを始めていたこと、トイレスタンプする位置が手前なことが要因ですが、当時はショックでショックで…ただでさえ誤飲はダメなのに、私たち夫婦が何度も使って、何度も流したトイレに貼っていたものですから…。
この事件は、私的育児失敗事件BEST3に入ります。皆様もお気をつけて…(´;ω;`)
赤ちゃんを迎えるための部屋作り【上の子の対策】
最後に、上の子の対策で準備する予定のものです。
トミカなど小さいパーツが出るものを移動しておく
3歳の息子は、例にもれず電車やトミカが大好きです。
昔は「トミカやプラレール、戦隊ものは買わずに、ナチュラルなおもちゃを集めたい!」なんて思っていましたが、今やそれらで溢れかえっています…。
トミカ、プラレール自体は大きいので心配ないのですが、付属している人形、タイヤ・連結部分などのパーツはかなり小さくて誤飲の危険がいっぱいです。
息子も遊びたいので、全部撤去するのはかわいそうにも思いますが、いったん2階の子供部屋に移動し、その日使う分だけ1階の居間に持ってくる…という風にしようかなと思っています。
遊びスペースが分離できるよう考えておく
2児ママのお友達に聞いたのですが、赤ちゃんがハイハイするようになると、上の子が遊んでいるおもちゃに興味を持って突撃するようになるようです。
「一緒に遊ぼうね」が出来ればいいですが、頑張って線路を組んでいたり、ブロックを積み上げたり、パズルを組んでいるときに壊されてしまうと、けんかになったりストレスが溜まってしまうとか。
確かに大人でも、人といたい時と邪魔されたくないときがありますもんね…。
これはまだ考え中ですが、何かすぐ移動できる仕切りになるものがあればいいなぁと思っています。
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は、赤ちゃんを迎えるための部屋作りについて、実体験を交え書いてみました。
まだまだ時間があるよね…と思っていても、おなかが急激に大きくなって動きづらくなったり、切迫早産になってしまう可能性も0では無いので、早めにとりかかっていこうと思います。
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赤ちゃんのいる生活を楽しみに、ともに準備頑張りましょうね!
今日も良い一日になりますように