2人目妊娠中のまゆです!
過去のお話になりますが、1人目のみかん君を妊娠している時、「切迫早産」と医師に伝えられ、自宅安静をしていた期間があります。
当時はまだ他に子供がいなかったので、今よりは気にすることも少なかったですが…
「赤ちゃんが早産になってしまったらどうしよう」という不安と、動けないもどかしさで、気持ち的にも体的にも、とても大変だったのを覚えています。
優しい夫にも、何度も何度もストレスをぶつけてしまっていました…。
今回の記事では、その当時のこと振り返って、自宅でどう「切迫早産での安静期間」を乗り切ったかまとめていきます。
- 自宅安静になっていった流れ
- 自宅安静について、お医者さんに言われたこと
- 自宅安静の期間にしていたこと
- 家族(夫)に協力してもらったこと
- 利用していたサービス
もし、今現在「子宮頚管が短いといわれた…」「出来るだけ安静にって言われたけど、みんなどの程度安静にしているんだろう」とお悩みのお方がいらっしゃたら、1つの体験談としてお役に立てたら幸いです。
切迫早産で自宅安静を始めたきっかけ
私が自宅安静を決めたきっかけは、妊娠29週の検診で子宮頚管の長さを測ってもらった時、「30mm未満と平均より若干短め」だったためと、お腹がよく張っていたこと、そしてたまに微量の出血があったためです。
実はそれ以前の検診(妊娠24週頃)でも子宮頚管の短さを指摘され、お仕事も退職して、予定していたマタニティ旅行もキャンセルしていました。
でもそのときはまだ36mm位はあったので、仕事に行かなくなった以外は普通の日常生活を送っていたんです。
短くなってしまった原因は分かりませんでしたが、子宮頚管長はかなり個人差があるとのことでした。
(長い方は70mmある方もいるとか…)
切迫早産について、お医者さんに言われたこと
子宮頚管長が30mmを下回った時、お医者さんに初めて「入院」の二文字を伝えられました。
詳しくいうと「まだ大丈夫だけど、これ以上頻繁におなかが張ったり、出血があったら入院した方が良いよ」とのことらしいです。
この後いろいろ調べたのですが、
- 子宮頚管30mmを下回ったら入院
- 子宮頚管26mmを下回ったら入院
- 子宮頚管20mmを下回ったら入院
- 子宮頚管短くても、自宅安静で大丈夫
- 子宮頚管30mmでもお仕事現役の人もいる
と、なんとも「病院次第」な検索結果が出て、当時はかなり困惑しました…。
切迫早産で自宅安静をしていた期間
ということで、自宅安静をスタートした私ですが、結果的に妊娠29週から正期産に入る37週まで自宅安静を続けました。
自宅安静を行っている間は、
「私のせいで赤ちゃんが早産になってしまったらどうしよう」
「妊娠して出産するって奇跡的なことの連続なんだな」
と毎日めそめそしていた覚えがあります。
(ホルモンバランスのせいもあったかもしれません。)
子宮頚管の長さの経過
そして、自宅安静を続けている間も、子宮頚管長はどんどん短くなっていきました((+_+))
(途中で不意に伸びたり縮んだりしていますが、測り方によって変わってくるようです。)
- 妊娠29週…30mm
- 妊娠30週…24mm
(ウテメリンを1日3錠処方してもらう) - 妊娠31週…27mm
(少量の出血で休日診療へ) - 妊娠32週…29.4mm
(不意に伸びる) - 妊娠34週…24.2mm
- 妊娠35週…11~17mm
(幅が広い) - 妊娠36週6日…翌日から正期産なので測らず
こんな感じで、私は子宮頚管長が30mmを切ることが多かったですが、無事入院せず自宅安静で過ごすことができました。
極端に安静にしまくった(させてもらいまくった)おかげかな?とも思いますが、神のみぞ知ることですね…。
切迫早産での自宅安静での生活。座るのもNG?
いざ始まった切迫早産での自宅安静生活。
先生に具体的にどうしたらいいか教えて貰えなかったので、こちらもネットで色々調べた結果…
(今思うと、言わないとウテメリン貰えなかったり、緩い産婦人科だったな…)
- 基本はトイレ・食事・お風呂(シャワー)以外は安静に横になる
- お風呂(シャワー)も控えた方が良い場合がある
- 「座る」のも、子宮頸管に負担がかかってしまうので控える
- 掃除・洗濯・お料理などの家事も控える
つまり「極力横になってなさい。」とのことでした。
なので私は、約8週間の間、ひたすら横になっていたわけですが、やっていたことといえば…
- シムシティのアプリを極める
- 農園作り系のアプリを極める
- 育児のことについて調べる
- お腹に負担がかからないように足を鍛える
…いまから思うと、
「もっと有効的な時間の使い方あったでしょ!」
というような生活でしたね…。(笑)
こう書いていると優雅(?)な生活に思えますが、当時は本当に気持ちの浮き沈みが激しく、我慢の連続の毎日でした。
- 毎日仕事を頑張っている夫に、食事も作れない
- 赤ちゃんグッズを作ろうとミシンを購入したものの、座れないのでできない
- 旅行・友達とのご飯・赤ちゃん用品の買い出しなど全部キャンセル
- ずっと横になっているので、背中と腰がひたすら痛い
- 電車+徒歩で通っていた妊婦検診は、タクシーで通うことに…
- お風呂に入れなくて気持ち悪い
- すぐお腹が張るので、そのたびに「赤ちゃんも苦しいよね」と罪悪感に苛まれる
- 体力を使わないので、うまく眠れない
- 「早産になったらどうしよう」という不安
安静生活、経験してみないと分からなかったな…ということがたくさんあります。
自宅安静中、夫に協力してもらっていたこと
私は実家が無いので、自宅安静をしている期間はずっと夫が私のお世話をしてくれていました。
その時夫は、「休日出勤手当なし・残業代無し・早朝出勤~終電帰宅当たり前」な超ブラックで働いていたのですが、なにからなにまで家の事をこなしてくれていました。
なので今もたまに思い出しては、感謝の気持ちでいっぱいになります( ;∀;)
- 朝ごはん・昼ごはんを手作りして「チンするだけ」状態で、冷蔵庫に準備
- チワワのお世話全般
- 簡単なお掃除
(クイックルワイパー毎日と、週2回の掃除機) - 洗濯
- 夜、私の体を拭くお手伝い
(お風呂は3日に1回にしていました) - 私の愚痴をひたすら優しく聞く
夫がいなかったら、この安静生活は乗り切れませんでしたね…。
「妊娠中に夫がしたことは、いい事も悪いことも忘れない」と言いますが、私もいい意味で一生忘れないと思います。
切迫早産での自宅安静中、利用したサービス
自宅安静中の朝と夜の食時は、夫が栄養バランスを考えて作ってくれていましたが、夜の分だけは宅配弁当サービスを利用していました。
私が利用していたのは、セブンイレブンさんがやっている「セブンミール」という宅配サービスです。
1つ500円くらいのお弁当の配達依頼がネットで簡単にできましたし、お弁当以外でもセブンイレブンの商品が注文できました。
地域によって他にも便利なサービスがあると思うので、いろいろ試してみて、自分の生活リズムや予算に合うものを探してみるのもいいかもしれませんね。
参考 セブンミール
自宅安静後…いつ産まれた??
8週間という長いようで短い自宅安静期間は、妊娠37週に正期産に突入したことで無事終了しました。できればもう経験したくない…!((+_+))
それからはもう、逆に早く産まれてほしくて、ひたすら、歩く歩くスクワットスクワット…陣痛が来るというジンクスの焼き肉を食べに行ったり。
「もういつでも産まれていいんだ!」という安堵とともに、生活が一変することに多少気持ちが付いていきませんでした(笑)
そして結果…
長男のみかん君は39週0日に2876g、病院について約3時間というスピード出産で、元気に誕生してくれました!
(正直、切迫早産だったから安定解除したらすぐ産まれると思ってました…。)
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回の記事では、長男妊娠時の自宅安静期間のお家での過ごし方について、思い出しつつ書いてみました。
自宅安静期間の過ごし方は、兄弟やお仕事の状況などによって、ひとそれぞれ違うかと思いますが、「赤ちゃんを出来るだけ元気に大きく産んであげたい!」という気持ちはみんな一緒ですよね。
私自身もこれからどうなるか分かりませんが…
とにかく体第一で!
出産まで頑張っていきたいと思います
皆様もお体に気を付けて