3歳と0歳の男の子のママのmayuです
次男君もそろそろ3ヶ月、だいぶ育児に余裕が出来たので、温泉旅行が趣味の我が家は念願の「次男君の温泉デビュー」をしてまいりました!
今回行ったのは、「子連れにすごく優しい!」という、千葉県の鴨川市にある「緑水亭」さんです。
控えめに言って、最高。
いままで行った子連れ温泉旅館では、山梨の笛吹川温泉にある「坐忘」や、箱根にある「円かの杜」が特にお気に入りだったのですが、負けないくらい大好きな旅館となりました。
ご飯もとっても美味しく、清潔感もあり、赤ちゃんの温泉旅行デビューだけでなく、千葉方面に旅行に行く方々全員におすすめしたいお宿です。
というわけで今回は、緑水亭の子連れ宿泊レポをまとめていきます
- 宿泊記
- 緑水亭は子連れ向き?
- 緑水亭の子供料金は?
- 緑水亭の食事は取り分け出来る?
- 緑水亭にベビーグッズはある?
緑水亭に赤ちゃん連れで行こうか悩んでいる方、千葉方面の温泉に行こうと思っている方は、良かったら最後まで読んでみて下さいね。
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緑水亭(千葉・鴨川)の基本情報
緑水亭は、鴨川シーワールドから車で14分、誕生寺から車で8分と、鴨川観光の拠点にピッタリなお宿です。
私たちは車で行きましたが、安房小湊駅まで送迎(要予約)も行っているので、電車旅で行くのも楽しそうですね。
緑水亭の子供料金
緑水亭は、「和室14.5畳+檜風呂付客室」「名月の間」という部屋を除いて、子供や赤ちゃんも宿泊することが出来ます。
- 中学生以上:大人料金と同額
- 小人A:
大人料金の70%(大人のお食事に準ずる:メイン無) - 小人B:
大人料金の50%(お子様料理) - 小人C:
3,500円+税(食事無・寝具有) - 小人D:2,000円+税
(食事無・寝具無:施設利用料) - 1歳未満:無料
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【到着編】
それでは早速、楽しい思い出を振り返りながらレポしていきます。
今回は、鴨川シーワールドで3つほどショーを楽しんだ後、車で緑水亭に向かいました。
GWを外した平日に行ったので、水族館もお宿も空いていて良かったです。
こういうちょっとした事が、後々記憶に残ったりするんですよね( *´艸`)
宿自体は割と小さいですが、橋のかかった鯉のいる池があるお庭があったり、とてもいい雰囲気です。
長男も鯉に夢中。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【お部屋編】
出展:緑水亭
今回泊まったのは、「爽籟(そうらい)の間」という「本間14.5帖+次の間4.5帖+ 信楽焼温泉露天風呂」のお部屋です。
お部屋に到着すると、びっくり!
赤ちゃんプランで予約したわけでもなく、こちらからお願いしたわけではないのに、次男くん用の赤ちゃんグッズを設置してくださってました。
バウンサーは家から持参して行ったのですが、出番なしでした。
おむつ用ゴミ箱がある旅館はよくありますが、おむつ替え用マット(布団)を準備してくださる旅館はなかなかな無いのではないでしょうか。
お風呂の洗い場には、空気式のベビーバスやベビーソープも置いてくださっていました。
トイレには、子供用スリッパと補助便座まで。
そして、離乳食を食べる赤ちゃんや、ミルクを飲む赤ちゃんがいる場合にすごく助かる、ウォーターサーバーや電子レンジも常設されています。
その他の設備も、清潔感があり、充実していました。
テレビのリモコンやエアコンのリモコンなどは、感染対策の為にビニールのカバーが付けられていました。
チェックイン手続きはお部屋で。
そうこうしているうちに、チェックインの手続きをするために、お部屋係の方がこられました。
小さい子連れだし、こんなご時世なので、部屋で手続きできるのは嬉しいですよね。
私たちだけでなく、長男にも別でお茶菓子とジュースを出していただけたので、取り合いになりませんでした。(大人げないわ。笑)
この翡翠餅というのが、個人的にすごく美味しかったです。(お土産で買ってくればよかった…。)
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【部屋風呂編】
無事にチェックイン手続きも終わったので、早速お風呂に入ることにしました。
私はかなり雨女なので、「露天風呂」ではなく、屋根付きの「半露天風呂」が付いている部屋を選ぶことが多いです。(紫外線も避けたいお年頃だし…。)
洗面所には、男女ともにアメニティが盛りだくさんでした。
こだわりが無ければ、女性の方も手ぶらで行くことが出来ますね。
そして、洗い場とお風呂が分かれているので、体を洗ってる時に「さっむ!」ってことにならないのも嬉しかったです。(笑)
私的に千葉の温泉が体に合っているようで、お風呂上がりはお肌がサラッサラのツルツルになります。
緑水亭さんのお湯はぬるめなので、3歳の長男も何度も入って楽しんでいました。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【大浴場編】
せっかく素敵なお宿に来たので、部屋風呂だけでなく大浴場にもいってみました。
大浴場は朝と夜の男女入れ替え制で、部屋風呂と同じく「内浦山温泉 藏の湯(自家源泉)」が引かれています。
そして、私たちは入っていませんが、有料の貸切風呂もあるようです。
出展:緑水亭 癒しのお風呂
「夢見の湯」は洗い場が畳敷きになっていて、ご高齢の方や小さい子でも、滑る心配がなくて安全です。
そして「星見の湯」は、お庭の流れる水を見ながら入れる形になっていて、新鮮でとても楽しく、ついつい1人で長湯してしまいました。
お休みどころでは、発泡酒飲み放題!
いい湯を楽しんで大浴場を出ると、すぐ近くにお休みどころがあります。
お休みどころでは、なんと発泡酒が飲み放題…!
その他、スポーツドリンクや麦茶、コーヒーも自由に飲む事ができます。
私はとってもお酒好きなのですが、授乳中なので残念ながら飲めず…血走った目で歯を食いしばって退散しました。(怖すぎだろ。)
ちなみにここには漫画や本、DVDの貸し出しがあり、お部屋に持っていく事ができます。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【夕食編】
部屋風呂に何度も入ったり、長男や次男くんと戯れている間に、あっという間に夕食の時間が来ました。
夕食は、「和ダイニング 藏」という個室の食事どころでいただきます。
個室に案内されてまたびっくり、これまた何もお願いしていないのに、バウンサーと新生児パーツがついたストッケが準備されていました。
そして個人的に嬉しかったのが、個室の天井が隣室と繋がっていない事です。
たまに天井近くの壁に隙間があって隣室と繋がっている温泉旅館もあるのですが、それだと隣に話し声や泣き声が筒抜けなので、気を使ってしまうのですよね…。
夕食がこれまた美味しかった…!
夕食は、「季節替わり新磯懐石料理」です。
ずらずらっとご紹介します。
先付け。うすい豆豆腐と、ごま豆腐揚げ、粟麩田楽を取り分けしました。
優しいお味なので、3歳児にも抵抗なく食べさせられます。
お造りは千葉の地魚です。
筍のポタージュは、長男がすごく喜んで飲んでいました。
選択料理の「海老の塩焼き」と「和牛ステーキ」です。
炊き合わせも取り分けしつつ、シャーベットでお口直し。
揚げ物、ぬた和えは食べたがらなかったので、喜んで大人だけで食べました。(笑)
最後は桜海老の炊き込みご飯と、デザートでフィニッシュです。
その他に、息子にはご飯とふりかけ、そしてデザートのサービスがあり、別注でお子様メニューも頼めるので、我が家は息子が大好きなポテトを注文しました
ポテトはしっかりボリュームもあって、適正価格です。(笑)
今まで大人用の別注メニューはよく目にしたのですが、子供用の別注メニューはあまり目にした事なかったので、とても親切に感じました。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【朝食編】
お部屋に帰ってまたお風呂に入って、子供たちを寝かしつけて、またお風呂に入って…たまにお菓子をつまみ食いして…。
待ちに待った朝食の時間です。(食べてばかり。)
朝食は、夕食と同じ個室で食べます。
これだけ品数があると、3歳の長男でも取り分けできるものが多いので助かります。
湯豆腐や卵焼き、しらすやオクラなどを取り分けしました。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【チェックアウト編】
朝食も食べ終わり、部屋の布団でゴロゴロ。
名残惜しい気持ちでチェックアウトです。
チェックアウト後は、車まで数人でお見送りしてくださり、最後までとても気持ちよく温泉旅行を終える事ができました
大浴場や休憩どころを含め、最後の最後まで、他の宿泊客の方とすれ違うことはありませんでした。
赤ちゃんと子供と行く緑水亭【子連れ向きな点】
というわけで、緑水亭の宿泊レポでした!
最後にここまでをまとめて、緑水亭が子連れ向きだなと思った点をあげます。
- ベビーグッズの無料貸し出しあり
- バウンサーやストッケなど、寝かせる場所が用意されている
- 部屋にウォーターサーバーと電子レンジが常備
- 子供用DVDの貸し出しあり
- 子供用の別注食事メニューあり
- 子供用の作務衣(館内着)あり
- 子供は食事無しのプランでも、ご飯・ふりかけ・デザートをサービスしてくれた
- 取り分け向きなメニューも豊富
- 個室がちゃんと密室なので、もし泣いても安心
まとめ:緑水亭は赤ちゃん連れにピッタリな旅館でした!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は千葉の鴨川にある「緑水亭」の子連れ宿泊レポートでした。
一歩旅館に入った瞬間から帰るまで、とても気持ちよく快適に過ごせるお宿だったので、是非鴨川方面に旅行に行く際は、候補にいれてみて下さいね。
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