3歳と0歳の男の子のママのmayuです
我が家に次男くんが生まれて、1ヶ月が経ちました。
1ヶ月前に初めて次男くんに会った長男は、泣いてたらオムツを替えようとしてくれたり、抱っこをしたがったり、通りすがりに頭を撫でていったりと、意外にもすごく可愛がってくれています。
そんな長男の姿を見て、親の私たちは嬉しく思いつつも、
「お兄ちゃん・弟という立場を押し付けずに、対等に育てていこうね
」と決めて、たくさん抱きしめたり愛を伝えたりして、毎日を過ごしていたのですが…
とうとうやってきました。
長男の赤ちゃん返り!
赤ちゃん返りというか最早、荒れ狂い期。
そういっても過言では無いくらいの荒れ具合です。
確かに家に赤ちゃんが来てから、前はできてた事なのに「できない、手伝って」と言ってくることはあったのですが、次男くんが生後4週目に突入したあたりから格段にパワーアップしてます。
あまりのすごさに、思わずInstagram(@oseki_gohan)のストーリーズでポロッと弱音を吐くと、驚くことに「ちょうど同じ時期に赤ちゃん返りがMAXだったよ!」というママさんからのメッセージを、たくさんいただきました。
そして中には、「なるほど!その手があったか!」という素敵なアドバイスも(*^^*)
ということで今回は、2人目以降育児の宿命(?)である、「上の子の赤ちゃん返り」について、記録がてらまとめていきます。
- 赤ちゃん返りで、現在長男に起きている現象
- 赤ちゃん返り対策として、我が家がやっている事
- 赤ちゃん返り対策として教えていただいたアドバイス
- 赤ちゃん返りが落ち着いた時期(随時更新)
上の子の赤ちゃん返りに悩んでいる方、これから2人目の赤ちゃんが生まれる方、そして今後2人目の妊娠・出産を考えている方の、お役に立てたら嬉しいです。
以前、2人目育児について講演会で聞いた話
本題に入る前に…
長男がまだ1歳くらいの時に、私が某教育評論家の方の講演会に行った時のお話です。(講演会大好きなんです。無料に限って。)
会場にはたくさんのお父さん・お母さんが集まっていて、話は「お兄ちゃん・お姉ちゃんへの育児の仕方」について進んでいました。
その時に評論家の先生が「正直に手をあげて欲しいのですが、ここにいる長男・長女の方で、”上の子として産まれて良かったなぁ”と感じた方はいますか??」と聞いたんです。
するとなんと、会場で手を挙げたお父さん・お母さんは0人。
何人かにアンケートもとられていたのですが、
- 我慢する事が多かった
- 怒られるのはいつも自分だった
- いつも下の子優先で寂しかった
という意見があげられていました。
ちょうど”上の子で良かった”と思ってる人が会場にいなかったり、「え、誰も手あげてないからあげんとこ。」って思ってじっとしてた方もいるかもですが(日本人あるある)、次女・次男として産まれた私たち夫婦は相当衝撃を受けたものです。
それから私たち夫婦は「もし将来、2人目や3人目が産まれても、対等に接しようね!」と決めたのでした。
【ひどい赤ちゃん返り】現在起きている現象
それでは本題に入って、赤ちゃん返りについて記録していきます。
まずは、現在我が家で起きている現象です。
ある統計では、44%の上の子が赤ちゃん返りを起こすそうで、その期間は平均5ヶ月続くとか。
意外にも全員がなるわけではないようです。
出来てたことが出来なくなる
まず1番に、それまで出来てたことが出来なくなりました。
というか、やらなくなりました。
例えば、ご飯を1人で食べたり、着替えたり、トイレに行ったりという事です。
はじめは「え?!なんで?今までできてたじゃん!」とビックリしましたが、今から思えば赤ちゃん返りの始まりでした。
赤ちゃんのお世話をしてると怒る
赤ちゃん返りがMAXになった頃から、赤ちゃんのお世話をしていると時々怒るようになりました。
おっぱいをあげていたら「赤ちゃん置いて!」と怒るし、寝かしつけをしていたら「僕も!」と怒り散らします。
今まで自分だけのママだったのに…という気持ちの表れかなと思いました。
常に「抱っこして欲しい」
これまでも外出する時にパパがいると、抱っこ抱っこな所謂”抱っこちゃん”でしたが、赤ちゃん返りが始まってからさらにスーパー抱っこ魔に。
家にいても「抱っこして!」「抱っこしたい!」と10分に1回は言っている気がします。
何なら、抱っこしるときでも言います。(どうしろと。)
夜泣きをする
これが一番困ったことなのですが、夜泣きをするようになりました。
今までは18:30~6:00まで一度も起きることが無かったので、深夜に「ママ、ママ」「パパが良い!」と泣き叫ぶ長男を見て、とても心が痛みました。
そして長男が泣き叫ぶとつられて次男くんも起きてしまう事があり、イライラしたくないけど、寝不足も相まってうんざりしてしまう日もあります。
わざと怒られるような事をする
試し行動なんだろうなと思いますが、わざと怒られるようなことをします。
キッチンの水道を暴走させて床に水をこぼしたり、触らないでというものをしつこく触ったり。(これは手が届く位置にモノを出してた私が悪いですね。)
また、2人きりでいても「パパが良い」「ママ嫌い」と傷つく発言をしてくることも。
これが疲れているときだと「なんだよ、もう知らない!」と大人げなく逃げ出したくなる時があります。
【ひどい赤ちゃん返り】我が家が対策としてやっている事
続いては、赤ちゃん返り対策として、我が家が取り組んでいることです。
これをすると、一時的ですがだいぶ落ち着いてくれる気がします。
それでもどうしても次男くんのお世話で手が離せなかったりすると、対応しきれないこともあるので、まだまだ親として頑張らなくてはな…と思う日々です。
たくさん抱きしめる
抱きしめられるタイミングを見つけては、思いっきり抱きしめています。
そういえば、一番ピークで荒れ狂っていた時、泣く次男くんに「ごめんね。」と伝えて、数分間抱きしめたら、その夜から夜泣きが無くなりました。
長男の気持ちがちょっとプラスの方に動いた出来事かな、と思います。
「1番大好きだよ」と伝える
抱きしめるときや、不安そうな顔をしているとき、「次男くん可愛い!」って言った後などには、「○○が1番大好きだよ!」と伝えています。
でも、もう少し次男くんが大きくなったら、「2人とも1番大好きだよ!」に変えたいです。(次男くんが「え?!僕は?!」とならないように…。)
変えるタイミングを見誤らないようにしないとな…と思っています。
「今だけは…」と思って手伝う
ご飯を1人で食べたり、着替えたり、トイレに行ったりという事が一人で出来なくなってしまった長男ですが、「今だけは」と思って手伝ったり一緒にやるようにしています。
正直「これから幼稚園始まるから、1人で完璧に出来るようになってほしい」という気持ちもあります。
ですが、長男も好きでこの時期に弟が産まれて、赤ちゃん返りしているわけではないので、少しずつまた出来るようになってもらうしかないですね。
私or夫との2人きりの時間を作る
夫の休みのタイミングを見て、2人きりでお出かけ出来るときはするようにしています。
お出かけ先は、
- お気に入りの公園
- ショッピングモール
- 鉄道博物館
などなど、長男のお気に入りのスポットで。
次男くんが一緒にいるときとは人が違ったように、赤ちゃん返りをしていないときの長男に戻ります。
【ひどい赤ちゃん返り】先輩ママにアドバイスいただいた事
最後に、先輩ママさんたちにいただいたアドバイスをご紹介します。
時計を使って、一緒に遊ぶ時間を事前に伝える
下の子のお世話をしているときに、上の子に「時計の針が○○になったら遊ぼうね」と約束して、時間になったらきっちり約束を守る方法です。
世の中には「知育時計」なるものもあるので、時間のお勉強にもなっていいですね。
赤ちゃんのお世話をする前に許可を取る
赤ちゃんが泣きだしたら、一回上の子を抱っこして「赤ちゃん泣いてるね。おむつかな?おっぱいかな?お世話してもいい?」と許可をとる方法です。
上の子的にはワンクッション置くことで、スッと受け入れやすいとか。
確かに長男も、「うん…いいよ、おっぱいね!」と快く送り出してくれることが多いです。
上の子の言葉を素直に受け止めない
「パパがいい!」「ママ嫌い!」は、一種の試し行動で、実際は愛情の裏返しだとか。
本当はママがいいのに、「パパがいい!」と主張することで、ママの愛情を試しているそうです。
確かに言われると「いらっ」と来るので、試されてる感MAXです。(笑)
「それでも私は、あなたといたいのよ」と根気強く伝えています。
下の子はなるべくおんぶ
上の子にとってママの胸元はとても大事な場所だそうです。
なのでいつでも抱っこできるように空けておいた方がいいので、下の子はなるべくおんぶにした方がいいとか。
確かに幼稚園のママさんを見ていても、おんぶ率が圧倒的に高い…!
「家事がしやすいから」「自転車に乗るから」という理由もあるかもしれませんが、赤ちゃん返り対策としても一石二鳥ですね。
追記:赤ちゃん返りはほぼ落ち着きました!
次男くんが生後24日(生後0ヶ月)頃から始まり、悩みに悩んだ赤ちゃん返りですが、次男くんが生後2ヶ月を迎えるまでに徐々に徐々に落ち着いてきました。
期間的には「1ヶ月と少し」続いたということになります。
そして、次男くんがもうすぐ生後3ヶ月を迎える現在は、「ご飯を食べるのが遅いし、遊ぶ」「怒られることばかりする」ということくらいです。
というかこの2つは、もはや赤ちゃん返りでなく、彼の性格だと思います。 (笑)
まとめ:赤ちゃん返りがひどい…でもひたすら愛を伝え続けます!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
今回は、赤ちゃん返りについて、我が家の現在の記録と、対応策についてまとめてみました。
- 夜泣きのピークは一瞬で過ぎた(きっかけは、次男くんを置いて抱っこし続けたこと?)
- 皆がみんな、赤ちゃん返りするわけではない
- ただひたすら愛を伝え続ける!根気が大事!
疲れているときや寝不足の時だとイラッと来てしまう事も正直ありますし、下の子の魔の3週目と重なった時はストレスのピークでした…。
まだまだ大変なことはたくさんありますし、課題もたっぷりですが、頑張って乗り切っていきたいと思います。
同じ悩みを抱えるママさん、共に頑張りましょう!
今日も良い一日になりますように